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マネー・パーソナリティ分析による金融ブランド・マーケティング

新商品開発、チャネル戦略、および顧客体験の視点から
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2001-11-21(水) 13:30~16:30
講師 ジェミニ・コンサルティング・ジャパン
シニア・パートナー 
太田 健自 氏

セミナー詳細 金融分野のマーケティングにおける顧客セグメンテーションには、従来、デモグラフィック(人口統計的)指標(顧客の年齢、収入、資産額、家族構成など)が用いられた。しかしながら、デモグラフィックな属性が近似した個人の間にも、投資行動、貯蓄行動には大きな相違が見られる。個人の投資・貯蓄行動を決定する際には、マネー・パソナリティ(深層心理層*個人状況*投資経験や態度の複合変数顧客セグメンテーションモデル)が重要な役割を果す。この手法を活用することによって、顧客の実際の投資や貯蓄行動に関するより正確な分類化ができる。マネー・パソナリティの分析結果を踏まえ、より効果的な商品開発、営業戦略・施策、顧客サービス戦略・施策、および企業・商品ブランド戦略・施策が可能になる。

講義詳細
1.金融におけるマーケットリサーチの課題
(1)業界が抱える「負の遺産」との戦い
(2)デモグラフィック分析に偏ったマーケティング展開の落とし穴(財布が見えるが 心が見えない)
(3)サイコグラフィック(深層心理)分析に偏りすぎた場合の落とし穴(心が見えるが 財布が見えない)
(4)過剰データの落とし穴(毛穴が見えるが心が見えない)     

2.「お金」とは何か
(1)個人によって「お金」のもつ意味が違う
(2)消費の構造、お金の構造、幸せの構造に関する仮説
(3)欧米と日本の歴史的背景から来るお金に対する考え方の違い

3.マネー・パソナリティによる分析手法の紹介
(1)基本的な考え方および主な分析ステップ
(2)Do’s/Don’ts

4.マネー・パソナリティ分析結果の活用事例
(1)ブランド戦略の見直しや新しいブランドボイスの設計
(2)営業戦略や教育の見直し
(3)商品開発

5.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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