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米国発:エンゲージメントバンキングの最新動向

~リテール金融もお・も・て・な・しの時代へ~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2014-03-25(火) 13:30~16:30
講師 グローバルリサーチ研究所
代表
青木 武 氏

1989年慶応義塾大学卒、93年米国イリノイ大学院留学、99年ニューヨーク大学MBA 89年全信連(現信金中央金庫)入会、総合企画部、総合研究所NY駐在、NY支店次長等を経て2009年米国内にグローバルリサーチ研究所を設立 米国における金融・経済・マーケティング関連の調査・研修・ビジネスマッチング等を行う 週刊金融財政事情などに米銀の戦略等について連載執筆中 ニューヨーク証券アナリスト協会会員 (社)日本証券アナリスト協会検定会員 公認内部監査人(CIA)試験合格

概要 モバイル、ビッグデータ、ソーシャルメディア等の発展により、金融機関が24時間顧客と行動を共にし、顧客の好みや行動パターンを理解し、その顧客にカスタマイズされた金融サービスを提供する「エンゲージメントバンキング」が主流になってきている。「相手を理解し、相手のかゆいところをかく」という意味では、これは日本人の得意な「お・も・て・な・し」に通じるところもある。本セミナーでは、米国の主要金融機関では、どのように相手を理解し、相手が好むサービスを提供しようとしているのか、を中心にご紹介する。本セミナーは昨年5月にご好評いただいた「米国発」セミナーの続編であるが、内容はさらに最新のものにアップグレードしている。また、実際の米銀等のモバイルアプリの動きなど、本物のデモを豊富に盛った実務的でわかりやすいセミナースタイルも健在である。
セミナー詳細 1.エンゲージメントバンキングの進展
ビッグデータにより顧客の好みを知り、モバイルにより顧客がいつどこにいても適切なサービスを提供することがエンゲージメントバンキングの中心である。「おもてなし」の精神により顧客と相思相愛の関係になり、顧客維持率、顧客利益率の向上につながる。

2.顧客を中心としたオムニチャネル戦略
今や、店舗、ATM、ネット、モバイル、コールセンターなどで顧客にあったサービスを提供することは当然のこととなっている。一方、チャネルごとにバラバラではなく、統合された顧客中心のオムニチャネル戦略が重要だと考えられている。
(1)店舗
ネット、モバイル時代におもてなしを行う店舗とはどのようなものか、豊富な事例を交えてご紹介する。
(2)ATM
ATMは単なるキャッシュマシンではなく、最も顧客が利用するチャネルの一つであり、おもてなし精神を発揮できるチャネルである。米銀におけるカスタマイズ戦略等をご紹介する。
(3)インターネット・モバイル
ネット、モバイルこそがデジタルバンキングの主役であり、また顧客ごとのカスタマイズ
もしやすい。ご好評いただいている最新アプリのデモを交えてご紹介する。

3.電子マネー戦略
前項の「チャネルのデジタル化」に加え、「マネーのデジタル化」により、分析が容易となり、またリアルタイムに顧客が望む金融サービスを提供することが可能となっている。
最新のカード戦略等についてご紹介する。

4.ビッグデータ戦略
おもてなしの基本は顧客を理解することであるが、その背景にはビッグデータ戦略がある。米国主要金融機関は、データ分析をどのようにしてビジネスに活かしているのかをご紹介する。

5.その他の金融技術革新

6.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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