DIC企業年金基金の運用戦略~これまでの10年とこれからの10年~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2014-03-24(月) 13:30~16:30 |
講師 |
DIC企業年金基金 運用執行理事 近藤 英男 氏 早稲田大学商学部を卒業後、日本長期信用銀行(現、新生銀行)に入社。外国為替業務、銀行勘定での外国債券、米国株式運用に係わるポートフォリオ・マネジャーを経験した後、ニューヨークでシンジケート・ローン業務を担当。帰国後、アジア資本市場での業務に携わる。1999年、日本長期信用銀行を退職し、DIC(旧 大日本インキ化学工業)に入社し、DIC厚生年金基金の運用管理部長に就任。2003年、運用執行理事となる。04年、年金制度を変更し、DIC企業年金基金 運用執行理事となる。05年、企業年金連絡協議会の常任幹事に就任。同時に、傘下にある資産運用研究会の委員長に就任。現在に至る。(著書)「チャレンジする年金運用~企業年金の未来に向けて」(共著)企業年金連絡協議会資産運用研究会編、日本経済新聞出版社(2011年7月)「機関投資家のためのプライベート・エクイティ」(共著)日本バイアウト研究所編、一般社団法人 金融財政事情研究会 刊(2013年2月)「“市場”ではなく“企業”を買う株式投資」(共著) 京都大学教授川北英隆(編著)、一般社団法人 金融財政事情研究会 刊(2013年10月)「株式集中投資に関わる一考察」(2012)みずほ年金レポート PP 18-35「(座談会)株式集中投資」大藤康博、近藤英男、井伊哲朗、菅原修一(2012)、証券アナリストジャーナル Vol.50,No.6(講演活動)内外でのセミナーのパネル参加、及び、講演、多数。 |
概要 | 2012年11月以降、アベノミクスの発動によって、円高の修正と国内株式の割安状況の改善が見られ、企業年金のパフォーマンスも好調であった。2012年の夏ごろまでは、年金業界の間でもリスク回避傾向が強まっていたが、DIC企業年金では、長期的な視点のもと、一貫した運営を続けてきたことが幸いして、2003年度から始まる10年間で、良好なパフォーマンスを上げることができた。この間、リーマンショックといった大きな金融危機も経験している。これまでの10年間を振り返り、どんな運用戦略が機能したのか、検証するとともに、これからの10年に向けた運用戦略を考えて見たい。 |
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セミナー詳細 |
1.DIC企業年金基金の運用について (1)DIC企業年金の制度概要 (2)企業年金の潮流 (3)DIC企業年金基金の基本ポートフォリオ (4)DIC企業年金基金の運用の課題 2.低金利と低成長のもとでの運用戦略について (1)DIC企業年金の実行ポートフォリオ (2)海外資産への配分比率と為替管理 (3)これまでの10年間のパフォーマンス (4)ポートフォリオのリスク管理 3.分散投資とダウンサイド・リスクの抑制について (1)ダウンサイド・リスクの管理 (2)運用戦略の変遷 (3)オルタナティブ投資戦略 (4)「何をし、何をしないか」の判断 4.これからの分散投資戦略について (1)元本保全を目指した債券ポートフォリオ (2)ボラティリティを抑えた株式ポートフォリオ (3)インカムの獲得を目指した長期投資ポートフォリオ (4)「何をし、何をしないか」の判断 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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お問い合わせ先 |
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