迫られる来店型保険店舗のビジネスモデル転換 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-12-16(月) 13:30~16:30 |
講師 |
インスプレス 代表 保険ジャーナリスト 石井 秀樹 氏
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概要 |
保険の来店型店舗が登場して約10年、今や保険販売の一大チャネルとして定着、さらに拡大の方向にある。来店型店舗の多くは乗合型代理店で、保険の無料相談、顧客ニーズに合わせた複数社商品の比較検討・提案によって既存チャネルとの差別化を図り契約を獲得している。店舗の契約シュアはまだ保険契約全体の1割に満たないが、店舗での加入意向は強く、今後、一層の拡大が見込まれる。 ただ、こうした一方で、店舗間競争の激化に加え新規契約の伸びにやや陰りが見られるなど経営面では厳しさ増している。さらに、金融審議会の保険ワーキンググループが主に来店型店舗乗合代理店(主に来店型店舗)に対し規制強化や態勢整備を求めるなど、新たなビジネスモデルへの転換が迫られてきている。今回の報告は改めて来店型店舗のビジネスの成長と現状を振り返るとともに、今後の課題と方向をジャーナリストの視点から解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.はじめに ~来店型保険店舗を巡る最近の動向~ 2.来店型店舗の現状 (1)来店型店舗成長の背景 (2)来店型店舗のビジネスモデル (3)自社店舗からFC店の拡大 (4)異業種・流通業からの参入 3.来店型店舗のビジネスモデルの転換 (1)差別化戦略(「保険特化型」「金融融合型」「生活総合型」) (2)関連事業の強化(訪問型チャネルの強化、代理店コンサル事業、システム提供) (3)提携戦略(銀行提携、他代理店との紹介提携) (4)収益の確保(店舗数の拡大・FCの積極化) 4.来店型店舗の今後の課題 (1)競争激化と寡占化 (2)店舗のビジネスモデルと手数料 (3)出店店舗の賃貸料のアップ、人材確保 (4)資本と経営、募集規制と態勢整備 5.来店型店舗(乗合代理店)の規制強化と態勢整備 (1)金融融審議会「保険募集・販売ルールの在り方」での指摘事項 (2)法体系の改正 (3)FC店舗の管理・教育・募集ルールの遵守態勢の構築 (4)委託型使用人の位置づけ 6.保険会社の来店型店舗の現状と狙い (1)保険会社の来店型店舗の現状 (2)乗合型と自社型の狙い (3)チャネルとしての商品供給 (4)現物給付型商品・サービスの拠点 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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