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金融機関に求められるオペレーショナルリスク管理

~最適なリスク処理の実現に向けてのリスク管理手法~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-12-09(月) 13:30~16:30
講師 増田パートナーズ法律事務所 
代表パートナー 増田 英次 弁護士

ウイリスジャパンサービス株式会社
FINEX シニアアナリスト 神田 誠一 氏

【増田弁護士】
弁護士・ニューヨーク州弁護士。中央大法卒・米国コロンビア大学法科大学院修了。大手渉外事務所、イェール大学法学大学院客員研究員、メリルリンチ日本証券株式会社法務部長(個人顧客部門)兼執行役員等を経て増田パートナーズ法律事務所を設立。専門は金融(リテール)、企業取引一般。金融機関等における社外監査役の他、上場企業等のコンプライアンス委員会委員、買収防衛委員会委員等を務めている。

【神田氏】
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。リスクコンサルティング会社、外資系保険代理店を経て2012年より現職。当社金融機関向けリスクマネジメント専門チームの一員として、オペレーショナルリスクの評価ならびにリスク処理に携わる。また国内外自然災害リスク評価結果の捉え方やリスク処理の方法など、リスク管理部門におけるリスク把握・対応方針決定を行うための技術支援にも従事。一級建築士。

概要 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。

金融機関ではオペレーショナルリスクを低減するため、日々リスクコントロールに取り組んでいます。しかし想定外と呼ばれた東日本大震災のような巨大地震被害だけでなく、国際犯罪組織による大規模サイバー攻撃や顧客企業の海外進出に伴う海外事業展開の検討・推進など、金融機関をとりまくリスクは逐次変化しています。そのためリスク管理部門として経営インパクトを軽減させ、万が一このような大きな事象が発生した場合でも金融機関の健全性を確保するために態勢を強化することは今後ますます重要になると思われます。
 しかしながら過去に発生した経験が無い、もしくは発生する可能性が低いと思われる事象については事前に想定することが難しいだけでなく、その対策の必要性・費用対効果性についても組織内外で導入理由などに関し適切な説明を求められる可能性もあります。
 そこで今回は金融機関におけるリスク管理部門の方を対象に、今後想定されうる大きなリスクに対し金融機関としてどのような考えで取り組めばよいのか、またリスク処理を行う上でどのような選択肢があるのかについて解説を行います。
セミナー詳細 1.本当に効果的なリスクマネジメントを実現するために留意すべき点
(1)「リスクマネジメント」という取組みの本質
(2)銀行の健全な業務遂行を阻害するもの全体を見据えたリスクコントロールとは?
 ~業務品質の向上のみならず、金融機関の経営を揺るがしかねない「万が一の事象への備え」に対する視点とマインドについて~
(3)リスクマネジメントにおける近時のトピック

2.リスクコントロールとリスクマネジメント
(1)リスクコントロールが効果的な事象とは何か?
(2)リスクマネジメントの目的 
 ~経営インパクトの軽減と業務品質の向上~

3.経営を揺るがしかねない事象への考え方
(1)結果事象に基づくリスクマネジメント
(2)リスクの処理方法

4.オペレーショナルリスクの転嫁とその有効性

5.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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