日米協定を踏まえたFATCA対応に関する留意点 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-08-30(金) 13:30~16:30 |
講師 |
浅井国際法律事務所 浅井 弘章 弁護士 一橋大学法学部卒業、1999年弁護士登録、銀行・保険会社・証券会社・金融機関の業界団体等からの法律相談・意見書作成などを行う。著書に「FATCA-ここがききたかったQ&A55」(金融財政事情研究会、共著)、「ウェブチャネル・モバイルチャネルの活用推進と法務・コンプライアンス上の留意点」Financial Regulation創刊号掲載など。金融法学会・日本保険学会・信託法学会会員。 |
概要 |
本年1月、外国口座コンプライアンス法(FATCA)の施行規則が公表され、また同年6月、日米協定が締結・公表された。これらを受けて金融機関におけるFATCA対応が本格化している。本年下期以降、米国税理士等の専門家と連携しFATCA対応を推進する必要があるが、この過程において直面する日本法上の問題点も少なくない。 本講演では、FATCA対応にあたっての日本の金融実務・日本法上の課題・問題点を採りあげ、その解決策と実務上の留意点について私見を交えて解説する。FATCA対応を担当されている方、法務・コンプライアンス部門の方にお勧めである。 |
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セミナー詳細 |
1.年末までのFATCA対応の進め方 (1)預金取扱金融機関の場合 (2)保険会社の場合 2.本人確認手続のポイントと実務対応上の留意点 (1)手続選択の問題 (2)新規口座に関する本人確認手続と社内規程等の改訂のポイント (3)既存口座に対する本人確認手続の実施と実務上の留意点 3.米国示唆情報が発見された場合の実務対応上の留意点 4.みなし遵守金融機関を選択する場合の留意点 (1)みなし遵守金融機関の要件及び遵守事項の内容 (2)みなし遵守金融機関の業務推進上の留意点 5.FATCA対応に関するその他の法務・コンプライアンス上の留意点 (1)申込書・約款・規程改訂の検討ポイント (2)禁止行為 (3)継続的顧客管理の問題 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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お問い合わせ先 |
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