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信用リスク管理における内部格付制度の検証業務≪基礎編≫

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-08-05(月) 13:30~16:30
講師 有限責任あずさ監査法人
金融事業部
金融アドバイザリー部
シニアマネジャー
曽我部 淳 氏

シニアコンサルタント
岡部 淳 氏

【曽我部氏】
大手邦銀に入行後、金融工学を専門業務とする銀行子会社にて主に信用リスク管理高度化に係るアドバイザリー業務に従事。2003年に当法人入所後は、金融機関向けの信用リスク・統合的リスク管理態勢、バーゼルⅡ内部格付手法対応などを中心としたアドバイザリー業務に従事。

【岡部氏】
大手邦銀に入行後、国内事業法人及び個人向けの貸付業務に従事。2008年に当法人入所後は、金融機関向けの信用リスク管理態勢、バーゼルⅡ対応などを中心としたアドバイザリー業務に従事。

概要 信用リスク管理の高度化を進めていく上で、多くの金融機関が内部格付制度の重要性を認識しその適切性を確保しPDCAサイクルを確立させるべく、毎期検証を実施しています。内部格付制度の検証業務については、バーゼルⅡ導入を契機に業界で相応に時間をかけて議論されてきたこともあり、一般的な方法論については広く認知されている一方で、いざ自行の検証業務を考えた場合には、検証内容としての網羅性は確保されているか、高度化という観点からどの様な視点でどの様な検証を行えばよいかという点において、疑問を抱えている金融機関は少なくありません。また、検証作業を行う実務担当者という立場においても、検証方法論について書籍等から学んでも具体的な作業をイメージしづらいことが多々あります。
 本セミナーでは、バーゼル委員会から公表されている資料や業界議論を踏まえた検証の視点や具体的な検証方法について解説します。その際、実際の作業イメージを含む基礎知識を理解して頂くことを目的として、ワークシートを用いて検証内容の具体的な実務についても解説します。従って、上述の問題意識を持たれている方に加え、信用リスク管理業務経験の浅い方や実務担当者として作業イメージを理解したい方も対象とします。
セミナー詳細 1.検証業務の全体像の理解
(1)検証のフレームワーク
(2)検証実務上の論点(検証範囲と優先順位付け)
(3)検証に係る業務フロー

2.検証の視点とその背景
(1)評価ロジックに対する検証
(2)運用実績に対する検証
(3)外部リソース等を活用した検証

3.実務目線からの検証の視点の整理
(1)実務を想定した検証項目の整理
(2)各検証項目の具体的内容

4.検証方法論の理解
(1)具体的な検証方法の紹介(ワークシートを用いた説明)
(2)検証結果に対する評価方法の紹介

5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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