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ポイント・会員制ビジネスの導入戦略と革新

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-08-02(金) 13:30~16:30
講師 株式会社 野村総合研究所
ICT・メディア産業コンサルティング部
上級コンサルタント, Ph.D.
安岡 寛道 氏

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。博士(システムデザイン・マネジメント学/総合社会文化)
野村総合研究所入社後、いったん退社し、スクウェア(現スクウェア・エニックス)にてeビジネスの新事業立上げ、アーサーアンダーセン(現プライスウォーターハウスクーパース)にてビジネスコンサルティングに従事。その後、野村総合研究所に再入社。専門は、情報通信から金融・サービス分野を中心に、ポイント・ID・電子マネー・決済を活用したビジネスの戦略立案や業務改革。新規事業の提案など。

概要 昨今の会員制サービスは、ポイントプログラムはもちろんのこと、多様に存在する。単純にIDを付与して疑似的な会員として扱う簡単なサービスから、VIP向けの高級会員組織の優遇サービスまで多々存在する。
 本セミナーでは、ポイントや会員制ビジネスの紹介や、これまで消費者向けのビジネスを行っていたが顧客情報を取得していなかった業種・業態が新たに会員制ビジネスを導入する場合や、新たにある陣営(例:共通ポイントサービス)に参加したい場合、既に導入している企業がより活用・改善したい場合、どのように行えば良いのかの手順や方法論を概説する。また、既に会員制ビジネスを提供している企業においては、この会員制ビジネスによって会員をより深く「知る」ことができる。つまり、会員情報の“ビッグデータ”の山から、データ分析ノウハウによって、“プラチナデータ”を抜き出すことができ、会員の「心の謎」を解き明かすことができる。そうすることで会員をセグメント化し、ある層にターゲティングすることで、次の施策を効率的に打つことができる。こういったデータ分析をもとに、戦略から施策に活用した事例も紹介する。なお、現代は一つの会員制サービスだけでは会員を満足させられない時代である。そこで、留意点と共に、サービス間での連携を行うことで会員のロイヤリティを向上させ、収益化していく方法、新規事業の導出なども解説する。
セミナー詳細 1.ポイント・会員制ビジネスとは
(1)顧客ロイヤリティ(忠誠・愛着)を向上させるための会員組織
(2)ポイントプログラムは、会員制にリワード(特典)を付けたサービス
(3)ポイントに関する消費者の動向、事業者の発行規模(市場)、事業の目的(効果)

2.ポイント・会員制ビジネスの動向
(1)ポイントの会員制ビジネス(共通ポイント/地域通貨など)
(2)ポイント以外の会員制ビジネス(一般/ハイクラス/SNS/裏サービスなど)
(3)会員間の連携サービス(ステータスマッチングなど)

3.会員制ビジネスを新たに始める/改善するにはどうするか
(1)ロイヤル(優良)会員とは誰かをイメージしてロイヤリティ化のシナリオを構築
(2)ロイヤリティ向上策の7つ道具
 (a)インティマシー
 (b)メンバーシップ
 (c)コンビニエンス
 (d)ブランド
 (e)ラーニング
 (f)コミュニティ
 (g)シリーズ
(3)SNSで簡単に作る独自の会員組織
(4)会員情報の“ビッグデータ”の山から、会員に紐付く“プラチナデータ”の抽出
(5)“プラチナデータ”から戦略・施策への展開

4.会員制ビジネスの「留意点」と「可能性」
(1)落とし穴(片手間で運用するリスク、個人情報保護法とプライバシー侵害など)
(2)会員制組織から導き出せる新たなビジネスの可能性(ID・サービス間連携など)

5.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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