確定拠出年金成功の条件~ 運用会社の定量・定性評価を踏まえて ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-10-19(金) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社大和総研 投信評価研究所 次長 シニアコンサルタント 松原 英人 氏
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セミナー詳細 |
確定拠出年金法施行が展望される状況となって、先行導入企業や金融機関を中心に同年金を巡る話題が再び盛り上がりつつある。しかし、同年金は日本経済の構造改革の賜物であるとともに、その成功も構造改革の成果にかかっている。年金運用を成立させるに足る運用利回りは、単に運用リスクだけでなく、雇用リスクまで伴う経済構造の改革、企業収益回復なくしては達成できない。アクティブ運用による運用パフォーマンスの向上も必要だが、その活用のためには情報開示が欠かせない。定期的運用評価、いわゆるモニタリングも必要となろう。受託者責任も従来通りのお題目ではすまされない。このセミナーでは、年金事情について概観した後、確定拠出年金用金融商品の特徴と評価のポイント等について解説し、最後に確定拠出年金定着の条件について述べる。 講義詳細 1.年金事情と日本版確定拠出年金 (1)公的年金 (2)企業年金 (3)年金"市場化"の意義 2.年 金 設 計 (1)ライフプラン (2)所得、貯蓄、リスク許容度 (3)期待収益と前提 (4)退職後必要積立額 (5)アセット・アロケーション (6)シミュレーション 3.確定拠出年金向け商品の構造 (1)分散投資と長期投資 (2)受託者責任と自己責任 ~情報開示の意義~ (3)ベンチマークと経済構造 (4)アクティブ運用 (5)マネージャーセレクション 4.金融商品と評価のポイント (1)投資信託 ~代表的リスク商品として~ (2)銀行預金 ~信用リスクをどう考えるか~ (3)信託商品 ~信託独自商品とは~ (4)保険商品 ~運用・調達の実態と情報開示~ (5)その他運用商品 5.モニタリングの重要性 (1)リーガルリスクの実態 (2)定量評価と定性評価 6.確定拠出年金成功の条件 (1)経済構造と企業業績 (2)受託者責任、コーポレートガバナンス、情報開示 (3)市場主義 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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