新検査方針及び規制改正と投資運用業、助言・代理業の実務対応の着眼点 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-05-30(木) 13:30~16:30 |
講師 |
東京国際コンサルティング株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏
投信・投資顧問会社、各種ファンド運用会社、銀行・保険会社など350社を超える金融機関・事業法人に対し、規制対応、コンプライアンス機能支援、内部監査業務支援サービス等を提供。三菱信託銀行、経済企画庁等経て現職。日本内部監査協会金融内部監査士試験委員歴任。 |
概要 | 最近の事件を受けて、今年度から法令諸規制の改正が行われ、検査・監督の方向性も大きく変化することが想定される。そこで、今般の法令諸規制の改正の内容とポイント、検査当局の問題意識を踏まえつつ、投資運用業者、助言・代理業者における重要な実務対応について解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.投資運用業・投資助言業に対する規制・監督の方向性 (1)内閣府令、監督指針の主な改正点と実務的対応 ~投資一任業共通の改正点 ― 契約関連書面、運用報告書、事業報告書の記載内容の変更 ~ファンド運用に関する規制の改正点と対応 ― 契約締結前書面のファンドの記載と留意点 ― 信託会社等による確認を可能とする措置と留意点 ~厚生年金基金を顧客とする場合の改正点と対応 ― 個別指図の禁止の原則と例外は ― 分散投資義務に係る通知義務の程度とは ― 説明義務態勢の整備、運用報告書のサイクル短縮化 (2)新検査基本方針と監督検査の着眼点 ~投資運用業、助言代理業に対する検査はどう変わるか ― 検査・監督の厳格化(サイクル・検査のポイント、行政処分) ~実質的な参入規制の厳格化(人的構成要件、業務執行体制) ~各種監査の義務化・実質化の方向性 2.投資運用業、助言代理業における実務対応のポイント (1)説明、勧誘、運用報告等に関する重要論点 ~顧客勧誘に関する留意点(ファンド運用に関する説明方法、営業用資料) ~運用の仕組み、ファンドの内容と実在性、実質的なリスク説明 ~ファンドの時価算定プロセス、ファンド監査の内容 ~運用報告書等の作成・チェック態勢の整備 (2)登録、組織・業務執行体制に関する重要論点(業務方法書、人的構成) (3)外部委託先管理態勢の強化ポイント(ファンド運用との比較、時価算定・報告) (4)法定帳簿、事業報告書等の作成・チェックの態勢 3.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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