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航空機ファイナンスの実務と法的論点≪基礎編≫

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-04-17(水) 13:30~16:30
講師 クリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業
パートナー
鈴木 秀彦 弁護士

井門 慶介 弁護士

【鈴木弁護士】
1982年早稲田大学法学部卒。83年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。87年同博士課程中退。89年弁護士登録。93年-96年 最高裁判所司法研修所所付弁護士(民事弁護実務)。2002年からクリフォード チャンス法律事務所パートナー。06年-08年最高裁判所司法研修所民事弁護教官。弁護士登録後からジャパレバ案件、政府系金融機関の海外融資案件等多数の国際ファイナンス案件に関与。JALの会社更生事件にも政府系金融機関の代理人として関与。主な業務分野は、ECAファイナンス、航空機ファイナンスを中心としたアセットファイナンス、プロジェクト・ファイナンス。

【井門弁護士】
2003年京都大学法学部卒業。04年弁護士登録、クリフォードチャンス法律事務所へ入所。大手都銀コンプライアンス部への1年間の出向の後、08年英国ウォーリック大学(University of Warwick)にてロースクール(LL.M)修了。その後、日系総合商社ロンドン支店での勤務を経て、クリフォードチャンス香港オフィスに異動、同香港オフィスにて約1年半の間専属的に航空機リース案件に従事する。現在はクリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業に所属。主な業務分野は国内外の航空機ファイナンスを中心としたアセットファイナンスおよびその他のファイナンス取引全般。

概要 近時、ローコストキャリア(LCC)の就航や、大手航空会社による新規機材の導入など、航空機関連のニュースが新聞・雑誌を賑わしており、航空機に関する取引への関心が非常に高まっています。他方、米国・欧州の信用不安により海外の金融機関によるファイナンスの供給量が減少している中で、日本の金融機関やリース会社等が国内外を問わず航空機リース取引に積極的に参入していくケースが増えています。航空機リース取引は、複雑な取引スキームを利用したクロスボーダー取引となることが多く、リース取引の仕組みから海外の法制度に至るまで、幅広い高度な専門的知識が必要とされます。そこで本講演では、かかる幅広いニーズに応えるため、航空機ファイナンスの理論的、実務的な論点について、基礎編と実践編の二回に分けて解説いたします。
第1回目の基礎編は、リース取引の基本的な知識やスキームについて、取引の背景や当事者の利害関係などに触れつつ解説いたしますので、この春から新たにリース業務に関わるようになった方、新入社員の方、実務経験はあるものの基礎的な知識を理論面から再確認したい方等に適した内容となっております。
セミナー詳細 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。

【特別割引:基礎編+実践編セット価格】 1名につき 60,000円(消費税・参考資料代を含む)

1.航空機リースの目的・種類
(1)各当事者の意図             
(2)リースと他の取引類型との比較、リースの種類

2.航空機リースの基本的なスキームの解説
(1)セール&リースバック
(2)JOL/JOLCO
(3)海外レッサーから国内レッシーへのオペレーティングリース

3.リース契約の主な構成 
(1)主要な条項の解説
(2)留意点

4.リース取引におけるローン契約の主な構成
(1)主要な条項の解説
(2)留意点

5.リース取引における典型的な担保の概要
(1)典型的な担保契約
(2)航空機抵当権

6.航空機保険の概要

7.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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