外国私募ファンド投資・組成・販売の最新実務~AIJ問題後の制度見直し、処分事例も踏まえた対応のポイント~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-04-05(金) 13:30~16:30 |
講師 |
長島・大野・常松法律事務所 パートナー 清水 啓子 弁護士 パートナー 鈴木 謙輔 弁護士
【清水弁護士】 |
概要 | 2012年に発覚したいわゆるAIJ問題以降、投資一任業者に対する調査・検査の実施、関連する制度の見直し、投資運用業者に対する行政処分など、制度・監督・検査のいずれにおいても、外国ファンド投資を巡る環境に著しい変化が起きている。本講演では、これらの最新の動向を交えて、日本の投資家による外国私募ファンド投資に関して、ファンドの組成・販売勧誘・顧客サービスを含め、実務上の法的問題を概説する。外国ファンドはその形態・投資対象・対象顧客により、日本法上の各種規制の適用が大きく異なるところ、外国籍投資信託を中心に、リミテッド・パートナーシップなどの実務上用いられるスキームごとに、関係当事者の役割も踏まえながら、金融商品取引法、投信法、外為法、協会ルール等の関連する規制の基本的な枠組み、実務上の留意点を解説する。また、投資一任契約に基づく外国ファンドの組入れに関しては、2012年末に公表されたAIJ事案を踏まえた投資一任業者に関わる内閣府令・監督指針改正の内容、最近の投資運用業者に対する行政処分事例等、最新の動向も踏まえて、求められる実務対応の分析を行う。 |
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セミナー詳細 |
1.外国ファンドの類型と法規制 (1)ファンドの分類(形態、投資対象等) (2)ファンド関係者に関わる業規制 (3)ファンドに関する開示・届出等の規制 (4)ファンド類型毎の留意点 ~外国投信・外国投資法人 ~リミテッド・パートナーシップ ~その他のファンド形態 2.AIJ事案後の制度見直し (1)ファンド投資の形態 ~ファンドへの直接投資 ~他の運用商品における組入れ ~投資一任契約に基づく組入れ (2)府令改正の概要 ~ファンド組入要件 ~組入ファンドに係る情報提供 ~個別指図の受入禁止と自社ファンド・他社ファンドの組入れ (3)ファンド投資に係る最近の処分事例の検討 3.販売勧誘の場面等における実務上の論点 (1)ファンドの設計と勧誘 (2)ファンド投資の形態と関係者間の役割分担 (3)ファンドの紹介行為・セミナー開催等に係る留意点 (4)最近の動向を踏まえた顧客へのアプローチ方法 (5)その他の実務上の論点 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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