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金利スワップ取引清算制度の概要と今後の展望について

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受講区分 会場
開催日時 2013-03-04(月) 13:30~16:30
講師 株式会社日本証券クリアリング機構
OTCデリバティブ業務推進室
企画統括役
細村 武弘 氏

1991年慶應義塾大学商学部卒、東京証券取引所入社。債券部、日本銀行出向、派生商品部を経て2000年証券保管振替機構に出向し短期社債振替制度、一般振替DVP制度の稼働に従事。04年日本証券クリアリング機構出向。OTCデリバティブ清算業務の検討に当初から従事し、11年から現職。東京証券取引所決済管理部統括課長を兼務。

概要 2008年の金融危機をきっかけとして、システミックリスク削減の観点から世界的にOTCデリバティブ取引の清算集中が進められております。本邦においては、日本証券クリアリング機構(JSCC)が、2011年7月よりクレジットデフォルトスワップ、2012年10月より金利スワップ(IRS)取引の清算業務を開始いたしました。特に日本の主要デリバティブ・ディーラーによるOTCデリバティブ契約残高の約7割を占めるIRS取引については、2012年末時点でJSCCにおける債務負担残高が70兆円を超えるほど利用が拡大しており、市場全体におけるシステミックリスクの削減や市場の安全性、透明性の向上に大きく貢献しているものと考えられます。
本講義では、一般的な清算機関の役割、安全性確保の仕組みを概説した上で、JSCCにおけるIRS取引清算制度の概要を、本年2月に予定しているTIBORスワップを清算対象に追加する際の制度変更を含め解説いたします。併せて日本におけるOTCデリバティブ清算業務の今後の展望と課題についても取り上げます。
セミナー詳細 ◆ 特別キャンペーン : 3/31までのお申込み限り ◆
  2回分回数券を 60,000円(税込み) で販売 (有効期限9月30日)

※お申し込みは、個人情報の入力画面の連絡事項欄に「2回分回数券を利用」と記入してください。
※入力内容の確認画面の参加費が定価で表示されますが、請求書は60,000円で発行されます。
(クレジットカード決済をご希望の場合は別途お問合せください)
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1.清算機関の役割
(1)清算機関の主な機能
(2)清算機関に期待される役割

2.清算機関における安全性確保の仕組み
(1)清算参加者制度
(2)DVP決済制度(Delivery Versus Payment)
(3)ポジション管理
(4)損失補填スキーム
(5)リーマンブラザーズ証券(日本)の事例

3.金利スワップ取引清算制度の概要
(1)清算対象取引
(2)清算参加者制度
(3)債務負担
(4)証拠金
(5)清算基金
(6)有価証券等清算取次ぎ
(7)破たん時の処理スキームおよび損失補償の枠組み

4.今後の課題と展望
 ~クライアントクリアリングの導入等

5.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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