法的論点とドキュメンテーション上の留意点≪プロジェクト・ファイナンスシリーズ 実践編≫~再生可能エネルギー発電プロジェクトにおける利用を踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-01-31(木) 13:30~16:30 |
講師 |
TMI総合法律事務所 谷笹 孝史 弁護士 2001年東京大学法学部卒業。02年10月弁護士登録(東京弁護士会)。主にプロジェクト・ファイナンス、PFI、買収ファイナンス、不動産ファイナンス、証券化・流動化等の案件を手がけ、国内大手証券会社のストラクチャード・ファイナンスグループへの出向経験も有する。著作として、「セキュリティ・トラストに関する実務上の諸論点-動産担保を中心として」(NBL907号)、「セキュリティ・トラストの利用に際して留意すべきポイント」(金融法務事情1816号)、『合併・買収後の統合実務』(共著、中央経済社)などの他、執筆・講演多数。 |
概要 | 本講演は、平成25年1月9日(水)付の「プロジェクト・ファイナンス」シリーズ パート1:基礎編(基本スキームとリスクコントロールの発想、再エネ法・モデル契約の概要)の後編(実践編)として位置付けられるものである。本講演では、ごく簡単にプロジェクト・ファイナンスの基本を確認した後、まず、プロジェクト・ファイナンスを行う際に問題となる法的論点(各種フィーと出資法・利息制限法との関係等、プロジェクト・ファイナンス特有の法的論点以外のものも含む。)について解説を行う。その後、プロジェクト・ファイナンスにおいて締結される契約書毎に、ドキュメンテーション上の留意点や交渉ポイント等を詳しく解説する。特に、プロジェクト・ファイナンスの肝となる電力会社との間の特定契約・接続契約(電力受給契約)については、経済産業省から公表された特定契約・接続契約モデル契約書をベースとして、どの点を修正する必要があるのかについて、具体的な修正条項案も示しながら詳しく解説することとしたい。 |
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セミナー詳細 |
◆ 特別キャンペーン : 3/31までのお申込み限り ◆ 2回分回数券を 60,000円(税込み) で販売 (有効期限9月30日) ※お申し込みは、個人情報の入力画面の連絡事項欄に「2回分回数券を利用」と記入してください。 ※入力内容の確認画面の参加費が定価で表示されますが、請求書は60,000円で発行されます。 (クレジットカード決済をご希望の場合は別途お問合せください) -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1.プロジェクト・ファイナンスの基本 (1)プロジェクト・ファイナンスの定義・特徴 (2)基本スキームと主要当事者 2.法的論点 (1)再エネ法に関連する論点 ~3条8項リスクへの対応等 (2)用地の確保に関する論点 ~賃貸借期間の問題、対抗要件の問題等 (3)ローンに関する論点 ~フィーに関する問題点、アレンジャーの責任等 (4)担保に関する論点 ~工場財団組成の可否等 (5)その他~匿名組合出資を利用した場合の不動産特定共同事業法の適用の有無等 3.ドキュメンテーション上の留意点 (1)特定契約・接続契約(電力受給契約) (2)土地賃貸借契約(又は地上権設定契約) (3)EPC契約、O&M契約等プロジェクト関連契約 (4)ローン契約 (5)劣後ローン契約、優先劣後貸付人間契約 (6)スポンサーサポート契約 (7)各担保契約 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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