急増する来店型保険店舖と加速する金融ショップ化~顧客ニーズの変化対応と戦略進化~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-01-17(木) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒。長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表。建設省、通産省の委員会委員歴任。著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数。専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新。 |
概要 | 保険市場の縮小傾向は顕著になっている。銀行窓口販売、来店型保険店舗とインターネット保険という新チャネルの市場シェア拡大も著しい。必然的に、生き残りを賭けた業界再編成もダイナミックに進行しつつあり、営業職員の効率化や代理店の統廃合を進めているが、顧客ニーズとチャネルの変化に必ずしも適応し切れていない。この状況下において、生損保を総合的に揃える来店型保険店舗の急増は注目される。店舗急増に加えて、細分化された顧客への新たな保険商品・資産運用相談と商品も提供する金融ショップ化の動向も顕著である。そのトレンドの現状と今後の影響について予測し、既存金融業態による対策の参考とする内容である。 |
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セミナー詳細 |
1.厳しさを増す事業環境 (1)高齢化に伴う生命保険ニーズの変化 (2)住宅・自動車の動向変化と損害保険ニーズの変化 (3)市場攻略戦略の見直し 2.新チャネルの動向 (1)既存チャネルの効率化とその限界 (2)新局面を迎えた銀行窓口販売 (3)加速するインターネット販売 (4)拡大する来店型保険店舖チェーン 3.来店型保険チェーンの急拡大と戦略オプションの多様化 (1)大量出店計画のチェーン (2)流通系チェーンの急展開 (3)地方銀行の相次ぐ参入 (4)拡大し切れない保険会社の来店型店舗 (5)金融ショップへの機能進化傾向顕著 (6)今後予測される戦略オプション 4.戦略オプション1=『専門大店化』 (1)総合品揃えの強化 (2)ターゲット=個人+法人 (3)拡大と収益力強化 (4)生損保への影響 (5)銀行への影響 5.戦略オプション2=『金融ショップ化』 (1)総合品揃え+金融商品の強化 (2)ターゲット=個人+法人 (3)顧客ニーズ取り込みと収益力強化 (4)生損保への影響 (5)銀行と証券への影響 6.戦略オプション3=『ローンプラザとの複合化』 (1)都銀・地銀の新型店舗 (2)ターゲット=個人+中小法人 (3)顧客ニーズ取り込みとシステム維持 (4)生損保への影響 (5)銀行への影響 7.戦略オプション4=『専属補完化』 (1)生保系の現状と今後 (2)損保系の現状と今後 (3)成功要件とリスク 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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