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基本スキームとリスクコントロールの発想、再エネ法・モデル契約の概要≪プロジェクト・ファイナンスシリーズ 基礎編≫

~再生可能エネルギー発電プロジェクトにおける利用を踏まえて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-01-09(水) 13:30~16:30
講師 TMI総合法律事務所
谷笹 孝史 弁護士

2001年東京大学法学部卒業。02年10月弁護士登録(東京弁護士会)。主にプロジェクト・ファイナンス、PFI、買収ファイナンス、不動産ファイナンス、証券化・流動化等の案件を手がけ、国内大手証券会社のストラクチャード・ファイナンスグループへの出向経験も有する。著作として、「セキュリティ・トラストに関する実務上の諸論点-動産担保を中心として」(NBL907号)、「セキュリティ・トラストの利用に際して留意すべきポイント」(金融法務事情1816号)、『合併・買収後の統合実務』(共著、中央経済社)などの他、執筆・講演多数。

概要 プロジェクト・ファイナンスは、主にインフラ事業や資源開発事業に利用されるファイナンス手法であるが、そのスキームも複雑であり、締結される契約書の数も多く内容も平易なものではないため、これまでは一部の金融機関や商社等を除き、必ずしも馴染み深いものではなかったと思われる。しかしながら、再生可能エネルギー特別措置法の施行により、太陽光等の再生可能エネルギーについては、長期間・固定価格での買取が電気事業者に義務付けられることとなったため、安定したキャッシュフローを有する事業へのファイナンス手法として適したプロジェクト・ファイナンスが近時大きな注目を集めている。そこで、今回「プロジェクト・ファイナンス」シリーズとして、2回にわたって、プロジェクト・ファイナンスの実務について、解説を行うこととする。1回目の今回は、まず基本スキーム等プロジェクト・ファイナンスの基本を簡単に説明した後、プロジェクト・ファイナンスの根本とも言えるリスクコントロールの発想について詳しく説明する。また、再生可能エネルギー特別措置法の概要及び経済産業省から公表された特定契約・接続契約モデル契約書の内容についても、ファイナンスの観点から重要な点を中心に解説を行いたい(但し、特定契約・接続契約の具体的な修正条項案等については、時間の関係上、2回目に譲ることとする)。なお、2回目は、プロジェクト・ファイナンスを行うに当たって問題となる法的論点及び各契約書のドキュメンテーション上の留意点について、詳しく解説を行う予定である。
セミナー詳細 ※本セミナーは1/31に開催する <プロジェクト・ファイナンスシリーズ 実践編>とともに全2回構成となっております。
【特別割引:基礎編+実践編セット価格】 1名につき 60,000円(消費税・参考資料代を含む)

1.プロジェクト・ファイナンスの基本
(1)プロジェクト・ファイナンスとは?
(2)特徴及びメリット・デメリット
(3)基本スキーム
(4)主要当事者
(5)締結契約

2.リスクコントロールの発想
(1)プロジェクト・ファイナンスにおけるリスクの種類
(2)リスクの種類毎の対応方法

3.再生可能エネルギー特別措置法及び特定契約・接続契約モデル契約書の概要
(1)法律の概要
(2)モデル契約の内容   

4.質 疑 応 答  

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい


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