米国発:スマートメディアの金融活用事例~ Bank2.0からBank3.0へ ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-12-10(月) 13:30~16:30 |
講師 |
グローバルリサーチ研究所 代表 青木 武 氏 1989年慶応義塾大学卒、93年米国イリノイ大学院留学、99年ニューヨーク大学MBA 89年全信連(現信金中央金庫)入会、総合企画部、総合研究所NY駐在、NY支店次長等を経て2009年米国内にグローバルリサーチ研究所を設立 米国における金融・経済・マーケティング関連の調査・研修・ビジネスマッチング等を行う 週刊金融財政事情などに米銀の戦略等について連載執筆中 ニューヨーク証券アナリスト協会会員 (社)日本証券アナリスト協会検定会員 公認内部監査人(CIA) |
概要 | スマートフォンやソーシャルメディアなど双方向のメディアを利用した金融業務が急速に進んでいる。モバイルの世界では、モバイルバンキング、モバイルペイメント、そして証券・保険会社もより革新的で楽しいアプリ開発に邁進している。また、今や全世界で10億人以上が利用していると見られるFacebookや、毎日1億以上のつぶやきが飛び交うTwitterなど、ソーシャルメディアの爆発的な普及は、北アフリカの政治体制や米国人のライフスタイルだけでなく金融ビジネスをも大きく変えている。もはや、金融機関と顧客とのコミュニケーションは、金融機関側からの一方通行ではなく、双方向のスマートメディアを利用したインタラクティブ・オンディマンドの時代となっている。こうした双方向のバンキングは、Web2.0の金融版としてBank2.0という新しい考え方として定着しつつある。さらに、ビッグデータ分析を利用し、顧客が要求する前に顧客の嗜好を予測してサービスを提供するBank3.0とも言うべき新しい動きも見られる。本セミナーは今年5月にご好評いただいた「米国発」セミナーの続編であるが、内容はさらに最新のものにアップグレードしている。 |
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セミナー詳細 |
1.スマートメディアを中心としたチャネル戦略総論 金融機関のモバイルアプリについては、インタラクティブな機能面はもとより、顧客のエキスペリエンス(経験)のチャネル間統一がトレンドとなっている。つまり、モバイルアプリ、モバイルウェブ、タブレットアプリそしてウェブサイトにおける顧客の経験が統一的で齟齬がなく、その金融機関のブランドとして一致したイメージでの利用がトレンドとなっている。さらに、モバイル、ウェブ、店舗、ATMなどチャネル間の連携についても、顧客エキスペリエンスの統一が模索され始めている。 2.スマートメディアを中心としたチャネル戦略各論 (1)モバイル 最新の米国金融機関のモバイルアプリがどのようなものか、またどのような方向を目指しているかについて、豊富な事例を交えてご紹介する。 (2)ウェブおよびソーシャルメディア ウェブの利用法はソーシャルメディアを意識したインタラクティブな流れとなっている。金融機関のソーシャルメディアの利用もますます高度化している。 3.ビッグデータ戦略 顧客の銀行取引データの分析などのビッグデータを利用したサービスは、クーポンサービス、クロスセリング、業務効率化など様々な方向に進化している。顧客が意図的に発信した情報だけでなく、自然な行動まで金融機関側が吸い上げ、予想し、金融サービスに活かしていくこの動きは今後ますます発展していくものと思われる。 4.その他の金融技術革新 米国では、大手金融機関だけでなく、革新的な金融・ITベンチャーが次々と新しいアィディアを競っている。その中でも特に日本の関係者にとって興味深い事例をご紹介する。 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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