金融円滑化における出口戦略の推進と実務上の留意点 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-11-19(月) 13:30~16:30 |
講師 |
尾高・浅井国際法律事務所 浅井 弘章 弁護士 一橋大学法学部卒業。平成11年弁護士登録。銀行・保険会社、証券会社、金融機関の業界団体などの法律相談・意見書作成などに対応する。主な著書・論文等として「資本性借入金の活用にかかる変更契約書の条項案の検討」銀行法務21・744号掲載、「Q&Aそこが知りたい金融円滑化の出口戦略」(金融財政事情研究会、2012年、共著)、「Q&A金融円滑化出口戦略に強くなる講座」(きんざい、通信教育講座テキスト、2012年)など。 |
概要 |
来年3月末日には金融円滑化法が失効することが予定されている。このため、金融機関は来年3月末に向け金融円滑化の出口戦略を積極的にこれを推進することが強く要請されている。 本セミナーでは、金融円滑化法の失効を目前に控えた金融機関の現状と課題を概観し、金融円滑化の出口戦略の推進時の留意点について法的観点を中心に解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.金融機関の審査・融資管理部門が抱える課題 (1)金融当局の考え方 (2)条件変更先の現状 (3)金融円滑化法失効後に予想・懸念される事態 2.出口戦略推進の基本的な考え方 (1)基本的な考え方 (2)収益力の回復可能性がある条件変更先への対応 (3)いわゆる廃業コンサル先への対応 (4)問題取引先への対応 3.廃業コンサルと実務上の課題 (1)金融機関の問題意識 (2)積極的に推進する場合の留意点 (3)条件変更先に厳しい選択を迫る場合の留意点 (4)営業店に対する研修のポイント 4.資本性借入金と実務上の課題 (1)利用の前提条件 (2)実務上の問題点 5.非メイン先に対する取組方針 (1)基本的な考え方 (2)当局が公表する好取組事例 6.その他の実務上の問題点 (1)経営再建先に対する新規融資等と善管注意義務 (2)コンサルティング機能の発揮とミスリードのリスク(法的責任の回避策) 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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お問い合わせ先 |
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