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メガバンク再編と銀行戦略

合併か単独か?どう戦うか?金融サービス業への進化は?
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2004-10-19(火) 13:30~16:30
講師 A.T.カーニー株式会社
ヴァイス プレジデント 戦略・組織グループ アジア代表
山本 真司 氏

エル・ピー・エル日本証券株式会社
代表取締役社長
米田 隆 氏

【山本氏】
慶応義塾大学経済学部卒。シカゴ大学ビジネススクール卒(MBA with Honors、全米成績優秀者協会会員)。東京銀行、ボストン・コンサルティング・グループを経て現職。主な著書に、『40歳からの仕事術』(新潮新書)、『儲かる銀行をつくる』(東洋経済新報社)、『会社を変える戦略』(講談社現代新書)、『銀行経営の理論と実務』(共著、金融財政事情研究会)、『消費者信用ビジネスの研究』(編著、ビーケイシー、消費者金融サービス学会学会賞受賞)、『スモールビジネス・ファイナンス革命』(編著、プレジデント社)。

【米田氏】
81年、早稲田大学法学部卒業後、日本興業銀行に入行。国際資金部に勤務後、米国フレッチャー法律外交大学院に留学、修士号取得。帰国後、国際営業部第二部、企業審査部、プライベートバンキング推進部に勤務。91年に退職後、株式会社グローバル・リンク・ソシエイツを設立し、代表取締役に就任。さらに96年、株式会社グローバル・ベンチャー・キャピタルを共同設立し、戦略的財務分野のコンサルティング活動、ベンチャーキャピタル投資に従事。99年、エル・ピー・エル日本証券株式会社設立に伴い同社代表取締役に就任。慶應大学キャリア・リソース・ラボラトリー研究員(2004年4月)。著書に、『FPコンサルティング―成功する投資アドバイザーの発想と行動』(アチーブメント出版)、『ファイナンシャルフリーダムへの道~IFAの基本~』(経済法令出版)、『Q&Aわかりやすい証券仲介業入門』(共著、きんざい出版)。

概要 メガバンクの再編・合併に伴う三大金融グループ化の時代を迎えつつある。この流れは、止まるのか、進むのか、地方銀行の再編までに歩を進めるのか?証券仲介、保険窓販解禁、消費者金融再編、信販カード再編は、金融をどう変えるか?いまこそ銀行戦略を冷静に考える姿勢が求められる。不良債権処理、コスト削減から新たな儲けのネタを探し始めた銀行にとって、今後の5年間の戦略をシッカリと考えることが、いま、喫緊の課題といえる。
本講演では、銀行の将来戦略を、グローバルな視点から冷静に見つめ直す視点をご提示申し上げたい。第一部として、A.T.カーニー社ヴァイスプレジデントの山本が、銀行コンサルティングでの豊富な研究、実務の実績に基づいて講演を行う。
続いて、今後の銀行の金融サービス業への展開の肝になる資産運用サービスについて、第一人者であるLPL日本証券社長の米田が講演を行い、証券、保険を包含した銀行のビジネスモデルのあり方、証券仲介業の意義と可能性について更に突っ込んでの議論を展開したい。
セミナー詳細 1.メガバンク再編と銀行の将来戦略
  ・ 合併か?単独か?"世界の銀行経営者はどう思っているか?"
   -グローバル再編カーブの紹介
   -銀行成長戦略。全世界調査の結果
  ・ 今後の銀行勝ち残りの戦略モデルは何か?
   -メガモデル(規模は効くのか?)
   -カスタマーロイヤリティモデル(単独でできるのか?)
   -金融サービス業モデル(提携か、合併か?)
  ・ 金融サービス業時代は本当に来るのか?
   -金融サービス業への進化の本質
   -だれが勝つのか?
   -勝つための戦略は何か?
  ・ わが国の銀行戦略を考える。
   -メガ金融サービス業
   -地銀モデル(再編モデル、単独モデル)

2.銀行を金融サービス業に変える!
  ・ "銀行"の資産運用サービス。その可能性と限界。
  ・ 事例:証券仲介解禁をどうビジネスチャンスにするか?
  ・ 金融サービス業と銀行の将来
  ・ 購買代理としての総合金融流通業の在り方

3.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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