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生命保険市場の動向と保険会社の販売戦略

チャネル戦略の変革は必要か?
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2004-11-11(木) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所
事業戦略コンサルティング部 副主任コンサルタント
中村 直之 氏

慶應義塾大学経済学研究科にて修士課程修了。経済学修士。99年株式会社野村総合研究所入社、金融コンサルティング部所属。生命保険業界を中心に、銀行、証券、損保、クレジットカード、消費者金融の各業界に関する委託調査・コンサルティングプロジェクトを50本程度実施。保険会社向け代表プロジェクトは、市場動向調査、営業改革支援、経営戦略策定支援など。04年度より同社事業戦略コンサルティング部所属。事業会社も含めた経営戦略・計画立案支援を中心に、現場での実行に繋がるプロジェクト提案を推進。事業開発支援、中期計画策定支援、店舗戦略立案等、経営の意思決定に資するテーマ案件を重点的に実施。現在の最重要テーマは生命保険×戦略実行。寄稿として、「生保の成長のカギ握る銀行機能の活用戦略」(週刊東洋経済 臨時増刊 03年8月27日号)など。

概要 「中長期の戦略性」を「他社への競争優位を永続できる企業組織としての仕組みの優劣」で測るとすると、これまで規模だけがその源泉と見られてきた生命保険業界の様相は、直近でかなり変わってきたのではないかと考えられる。生命保険関係者の方々との「保険会社の戦略性」の議論は、大半が「商品・チャネル戦略」の議論で片がつくが、「自社の競争優位の源泉が永続するか」ということに関して、直近を見ながら自信を持てない場面に遭遇する。
そんな背景からか、漠然と「顧客重視」を各社が打ち出してきているように見えるが、「チャネルの維持・確保」という現実の戦略との距離感が遠く見えてしまうのは私だけだろうか?
本講演では、保険業界での調査・コンサルティング実績をベースとした一コンサルタントの立場からの各社の販売戦略のあり方を議論してみたい。
「貴社の販売戦略に戦略性はどこまでありますか?」
セミナー詳細 1.日本の生命保険市場のマクロ的動向
   ①死亡保障市場はどこまで縮小するか
   ②家計の金融資産の動向から見る生命保険市場の展望
   ③第三分野市場の見通し

2.生命保険各社の販売チャネルに関する経営課題
   ①保険各社の現状と今後の方向性
   ②商品・チャネル戦略の変革のポイント
   ③チャネル戦略の位置づけの変化

3.販売チャネル戦略の現状と今後のあり方~消費者起点の販売は必要か?
   ①営業職員チャネルの変革の必要性
   ②代理店・銀行窓販チャネルの組織化のインパクト
   ③金融グループとしての保険会社機能

4.生命保険会社における「戦略性」とは(NRI試論)
   ①チャネルに持たせる価値(顧客への提供価値)を捉えた戦略要件とは
   ②保険ビジネスのアンバンドリング(機能分化)をどう捉えるか
   ③金融リテールビジネスの変革の中での保険事業の位置づけとは


5.質疑応答/ディスカション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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