保険流通の最新動向と代理店チャネルの構造改革の現局面及び将来展望 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-01-20(木) 13:30~16:30 |
講師 |
有限会社ナカザキ・アンド・カンパニー 代表 保険ジャーナリスト 中崎 章夫 氏 中央大学法学部卒。73年、保険毎日新聞社入社。損保版編集長、編集主幹等、26年間保険のジャーナリストとして活動。99年、退社。同年、有限会社ナカザキ・アンド・カンパニーを設立。「21世紀に通用する新たな情報の仕組み作りにチャレンジする」とともに、「現場に強い独立の保険ジャーナリスト」として活動を開始。プロ代理店向け有料メールマガジン(週刊)inswatch編集人。取材、経済誌(東洋経済、エコノミスト等)への原稿執筆、保険会社、保険代理店、各種団体向けに講演(年間100回)、企画・アドバイス業務などを展開。広域プロ代理店経営者の自主ネットワークグループ「RINGの会」アドバイザー。著書(共著)として、『超保険解体新書』。 |
概要 |
保険流通は激変期に直面している。旧来型の「個人商店」型高コスト・ローテクチャネルが時代遅れになり、新たな保険流通革命が起こりつつある。本講演では、今日的な変化、今後の展望を、市場・顧客の変化、競合の新局面に即した保険流通チャネルの革新、ITを活用したシステム革新という観点から整理する。この問題は、代理店制度を主とする損保が主体となるが、昨今の生保、第3分野への力点移動を踏まえれば当然、生保のチャネル構造にも大いに影響するものである。 また、米国の保険流通動向を参考に、通販、銀行窓販、簡保専門会社、各種共済とのクロスオーバー型の競合の中で、また、自動車ディーラー、企業代理店などとのせめぎあいの中で、専業プロ代理店を中心とする既存チャネルの業態がどのように変革されるべきかについても焦点を当てる。チャネル競合の中で、従来の訪問販売主流から通販や窓販に加えて、コンサル型、保険ショップ型、戦略提携型の販売まで多様化してきていることを踏まえ、その背景を探る。 これらの議論では、保険会社のチャネル戦略、代理店サイドの独自な動きなどについて多面的な光を当て、現在進められている構造改革の直面する課題と問題点に対する整理の枠組みを提起する。また、すでに全国各地でいくつかの典型的な動き出した新たな代理店事業モデルを検証しながら、今後の代理店モデルの在り方に鋭く切り込む。こうしたテーマに対し、講師が豊富な現場取材を通じて得た実践的な問題提起を試みる。 本講演は、現状の激変期にあって単に目新しい情報をとりあげるだけでなく、保険流通、とりわけ代理店事業の今後を原点から見直す際の有効な座標軸を与えるものである。 |
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セミナー詳細 |
1. 問題の所在 2. 保険流通チャネルの現状分析 3. 保険会社の経営戦略、チャネル戦略の特徴 4. 保険流通チャネルの変貌 5. 代理店経営を巡る法的環境の検討と代理店モデルの検証 6. 経営モデルの戦略的経営指標 7. 革新的売り方の検討 8. バックオフィス戦略とその経営品質 9. 米国成功代理店事例に見る代理店経営の相違」と共通点 10. 代理店チャネルの将来展望 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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