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金融その他分野におけるモバイルFeliCaの可能性

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2005-02-09(水) 13:30~16:30
講師 株式会社NTTドコモ
プロダクト&サービス本部マルチメディアサービス部アライアンス推進担当部長
平野 敦士 氏

フェリカネットワークス株式会社
企画部 統括部長
丸子 秀策 氏

【平野氏】
87年、東京大学経済学部卒業、日本興業銀行入行。国際業務部、国際営業部、投資銀行グループプロジェクトファイナンス部にて主に海外の投資銀行業務を担当。99年、NTTドコモ入社。 iモードの成長戦略策定プロジェクトメンバーとして、出資および提携プロジェクトを推進。現在、Cmode、プレイステーション、FeliCaなどIT業界にとどまらず各方面の業界・会社との提携を推進。iモードのリアル連携に積極的に取り組んでいる。また、コーポレートベンチャーキャピタルである株式会社ドコモ・ドットコム取締役を兼務。米国イリノイ州生まれ。「金融財政事情」、「モバイルRFマガジン」等への寄稿・論文のほか、iモードFeliCaに関するセミナー・取材等多数。

【丸子氏】
東京大学工学部卒業、86年、ソニー入社。レーザーディスク、カーナビゲーションシステムの商品開発を手がけ、96年、交通情報配信システム開発のプロジェクトリーダーとして渡米。00年に帰国後、FeliCa事業部にてモバイルe-コマースシステム開発、事業戦略に参画。04年から現職。

概要 1999年、iモードのサービス開始により、『話すケータイから使うケータイへ』と進化を遂げた携帯電話。2004年7月には、『iモード FeliCa』による「おサイフケータイ」が発売され、新たなステージへと突入した。すなわち、すでに二次元バーコード、赤外線で実現しているリアル連携を『iモード FeliCa』によりさらに進化させ、携帯電話が電子マネーや電子チケット、ポイントカードになることで、『生活に必要なものをすべてケータイできるケータイ』へとさらなる進化を遂げたものである。
本講演では、NTTドコモのリアル連携戦略の全貌を紹介するとともに、「おサイフケータイ」のベースであるFeliCaの可能性について解説する。
第一部として、NTTドコモの平野が「おサイフケータイ」による携帯電話の財布化などを通じて金融ビジネスをも進化させていく携帯電話の現状と今後、金融その他各業界とのアライアンスの現状と可能性を紹介する。
第二部として、フェリカネットワークスの丸子が「おサイフケータイ」のインフラとなるモバイルFeliCaプラットフォームについて、現状と構築にあたる上でのポイントやビジネスへの活用とそのメリットなどに関して、FeliCaの技術的側面を踏まえながら紹介する。
セミナー詳細 第一部 おサイフケータイで金融も変わる~iモードFelicaのアライアンス戦略(平野)

   1.iモードの現状
     (1)iモード最新契約者状況 
     (2)携帯電話の軌跡
     (3)iモードの進化の軌跡

   2.「おサイフケータイ」の魅力
     (1)iモードFeliCaで提供できるサービス
     (2)iモードFeliCa のメリット
     (3)電子マネー・電子チケット等と携帯電話の融合により実現されるサービス事例
     (4)プライベートユースにもビジネスユースにも広がるiモードFeliCa

   3.最強のマーケティングツールとしてのiモード

   4.おサイフケータイで金融も変わる

   
第二部 フェリカネットワークスの事業展開~モバイルFelicaの可能性(丸子)

   1.FeliCa技術に関して
     (1)FeliCaの特徴と優位性
     (2)FeliCaの普及状況

   2.フェリカネットワークスの事業展開
     (1)事業概要
     (2)中心とする事業領域
     (3)フェリカネットワークスが目指す世界

   3.モバイルFeliCaプラットフォーム
     (1)カードとの違いや仕組みに関して~リモート発行サービス
     (2)構築する上でのポイント~FNのサポート
     (3)実例紹介
     (4)参入方法~パートナー企業紹介

   4.技術的可能性と今後
     (1)究極のone to oneマーケティング~三者間通信機能
     (2)採用通信キャリア様の拡大による端末普及とサービス拡大

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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