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情報化投資の有効性評価

情報化投資で効果をあげるための評価のフレームワーク、評価方法、取組み事例
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2005-06-08(水) 13:30~16:30
講師 有限会社ビジネス情報コンサルティング
代表取締役
小野 修一 氏

73年、早稲田大学理工学部卒業、日本ユニバック(現日本ユニシス)入社。汎用コンピュータOS開発・開発管理・企画(20年)、システムコンサルティング・システム監査(9年)に従事。02年に退職し、ビジネス情報コンサルティングを設立。04年から東京情報大学非常勤講師。専門分野は、情報戦略立案、業務改革、情報化計画策定、情報化投資対効果評価、システム監査、情報セキュリティ監査、情報リスクマネジメント。中小企業診断士、公認システム監査人、技術士(情報工学)、ITコーディネータ、ISMS主任審査員、CISA、独立行政法人中小企業基盤整備機構IT推進アドバイザー。所属団体等として、中小企業診断協会、日本システム監査人協会(副会長)、システム監査学会(理事)、日本技術士会、ITコーディネータ協会、情報システムコントロール協会、経営情報学会。著書として、『情報化投資効果を生み出す80のポイント』(工業調査会)、『成功するシステム導入の進め方』(日本実業出版社)、『改訂版 情報システム部』(共著、日本能率協会マネジメントセンター)、『経営情報化100の誤解』(共著、工業調査会)のほか、講演、研修講師、執筆等多数。

概要 情報化投資に対する取組みの積極性が業績格差にも直結するなど、情報化投資の重要性はますます高まっている。ここで問題となるのは、投資額の多寡ではなく、いかに経営戦略に基づいて情報化投資の目的を明確にし、「選択と集中」による情報化投資を行い、効果目標の達成度を評価するかであり、このことが情報化投資による効果に大きな影響を及ぼしている。
こうした状況のなか、情報化投資に関して、多くの経営者や管理者が次のような悩みを抱いている。
  ・情報化投資の目的と分野は、どのようにして設定すればよいのか?
  ・何を基準に、情報化投資の意思決定をしたらよいのか?
  ・どのようにしたら、情報化投資に対する効果を明確に捉えられるのか?
  ・どのようにしたら、少ない情報化投資で大きな効果を上げることができるのか?
こうした悩みを解決するためには、経営者だけでなく、情報化部門や業務部門の管理者・担当者も含めて、情報化投資について正しく理解することが重要になる。
本講演は「情報化投資対効果の評価」に焦点を当て、評価の枠組みと評価方法、および効果をあげるためのマネジメントの取組みについて、ご出席者の皆様と共に検討し、ご出席者の皆様に新たな「気づき」を得ていただくことを目的とするものである。
先ず情報化投資に関する動向等について説明したうえ、投資目的や投資分野の設定、事前評価、モニタリング、事後評価という一連のマネジメントサイクルについて検討する。バランススコアカード、ABC/ABMといった評価手法の活用について解説するとともに、具体的な取組み事例を紹介する。
セミナー詳細 Ⅰ.情報化投資と効果
    1.情報化投資とは
    2.情報化投資による効果とは
    3.情報化投資の歴史と動向

Ⅱ.情報化投資のマネジメントサイクル

Ⅲ.情報化投資目的、投資分野の設定
    1.業務改革
    2.情報化投資の目的・分野の設定
    3.情報化投資計画の策定

Ⅳ.情報化投資対効果の事前評価
    1.情報化投資対効果の事前評価
    2.情報化投資対効果の評価手法(1)~BSC、ABC/ABM、EVM、TCOなど

Ⅴ.情報化投資対効果のモニタリングと事後評価
    1.情報化投資対効果のモニタリング
    2.情報化投資対効果の事後評価
    3.情報化投資対効果の評価手法(2)

Ⅵ.情報化投資対効果を高めるためのマネジメント

Ⅶ.取組み事例紹介
    ・ソフトウェア業における情報化投資マネジメントプロセス構築
    ・製造業における情報化投資プロセスの妥当性評価(システム監査として)

Ⅷ.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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