金融商品流通におけるFPチャネルの展望 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-09-06(木) 13:30~16:30 |
講師 |
エル・ピーエル日本証券 代表取締役社長 米田 隆 氏
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セミナー詳細 |
運用先進国である米国では、独立系FPは、投資信託の販売の約2割を占める有力チャネルとして既に確立している。日本版401(k)の導入、預金のペイオフ、公的年金不安に伴う自主年金ニーズの台頭と,日本でも独立系FPによる資産管理型証券ビジネスの環境が整ってきた。このセミナーでは、米国型独立系FPチャネルが本邦市場で新たな証券流通チャネルとして確立するための条件と課題を探りたい。 講義詳細 1.米国でFPチャネルが成長した背景 (1)個人の運用環境の変化 (2)税制変更とFP業務の見直し (3)401(k)が課税貯蓄に与えた影響 (4)金融業に於けるOne Stop Serviceの役割の変遷 (5)インディペンデントコントラクター型証券ビジネスモデル (6)コミッションからフィービジネスへの移行 (7)オンライン証券VS FPチャネルでの顧客マーケットセグメンテーションの違い 2.日本の個人投資家の運用環境の変化 (1)自主年金運用が求められる社会背景 (2)日本の個人投資家の資産運用は今後何をきっかけに変わるのか (3)米国よりむしろ社会ニーズの高い独立系FPの個人投資家の啓蒙者としての役割 3.制 度 変 化 4.独立系FPチャネルの特徴 (1)なぜ今、「販売代理」から「購買代理」に役割を変えることが求められているか (2)中立性、継続性が本質的差別化のポイント (3)他の金融流通チャネルとの比較分析 5.独立系FPの担い手とその特徴 (1)生・損保代理店 (2)職業会計人 (3)不動産有効活用コンサルタント (4)独立系FP (5)社会保険労務士、他 6.独立系FPが目指すべき顧客マーケットセグメント 7.効果的マーケットアプローチ (1)投信によるポートフォリオ提案アプローチ (2)保険と投信の組み合わせ (3)少額投資家への投信による定時・定額アプローチ (4)贈与・事業継承対策へのアプローチ 8.独立系FPによる証券ビジネスが定着する条件と課題 9.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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