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ICカードを巡る最新動向

個人決済分野における動向とセキュリティ面からの関心の高まり、新たな金融分野における可能性を含めて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2005-07-22(金) 13:30~16:30
講師 株式会社NTTデータ
決済ソリューション事業本部 カード決済ビジネスユニット カード決済商品企画担当 部長
増田 厚志 氏

88年、慶應義塾大学経済学部卒業、日本電信電話㈱入社。同年、NTTデータ通信㈱(現 ㈱NTTデータ)分社化と同時に移籍、金融システム事業部にてファームバンキングシステムの企画・開発に従事。92年、㈱NTTデータ経営研究所出向、マネジメントコンサルティング業務等に従事。95年に復帰後、金融システム事業本部にて電子マネーの事業企画、システム開発に従事。人事部を経て、04年7月から現職。CAFIS、INFOXの企画・営業、ICカードに関する企画・営業等に携わっている。著作として、「ICキャッシュカードの基礎知識-セキュリティに応える仕組みと生体認証」(金融財政事情、05年3月28日号)、『マルチメディアで銀行はどう変わるか』(共同執筆、金融財政事情研究会)、『銀行員はパソコンをこう使う』(共同執筆、金融財政事情研究会)のほか、雑誌等への寄稿、講演等多数。

概要 本講演は、個人決済分野での決済手段の多様化やセキュリティ面から関心が高まっているICカードについて、その現状と、金融その他分野における今後の展望を解説するものである。
個人決済分野において従来からの決済手段は依然として主流であるものの、一方でクレジットカード、コンビニATM、デビットカードなどの多様な手段が存在感を増してきている。これは、テクノロジーの進化がビジネスモデルの変革をもたらした最たる事例であると捉えることができる。新たな技術としてモバイル決済におけるIC機能などに対する注目が集まっており、こうした点で今後、接触型、非接触型、携帯電話内蔵型といった多様なICカードがさらなるビジネスモデルの変革を促す可能性を秘めているものと考えられる。
一方で、最近の偽造キャッシュカード問題を契機とするセキュリティ面での関心の高まりから、ICキャッシュカード導入に向けて急速な展開がみられている。
こうした背景を踏まえ、本講演では、個人決済分野における決済手段の多様化などの動向と、新技術がもたらす今後の方向性を紹介する。キャッシュカードとクレジットカードのIC化を中心に、その動向と、生体認証を含む技術的側面に関して、詳しく解説するとともに、新たな金融分野における今後の可能性についても言及する。
セミナー詳細 1.個人決済手段の多様化
   ・決済手段の多様化
   ・クレジットカード、コンビニATM、J-Debitなどの動向

2.新技術による個人決済の方向性
   ・カードビジネスの現状と今後の方向性
   ・キャッシュカードによる口座振替受付
   ・電子マネーの動向
   ・モバイル決済の動向

3.ICキャッシュカードの動向
   ・不正利用カードの動向
   ・金融業界におけるIC化関連の動き
   ・ICカード標準化の歴史と標準化内容
   ・キャッシュカードのIC化動向

4.非接触ICカードの動向
   ・活用事例
   ・新たな決済媒体への期待~モバイルカードなど

5.ICカードの技術
   ・ICカードの仕様~OS、メモリー等
   ・ICカードにおける生体認証の重要性と原理

6.新たな金融分野における可能性


7.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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