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決済サービスに見るグローバル化の現状

~日本独自サービスの将来は?~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2012-07-13(金) 13:30~16:30
講師 山本国際コンサルタンツ
代表
関東学院大学経済学部講師
山本 正行 氏

主に決済サービス事業の企画、戦略立案を専門とするコンサルタントとして、銀行、クレジットカード関連会社、通信キャリア、鉄道会社などの事業化、サービス企画などを支援 講演、執筆多数 現在、「山本国際コンサルタンツ」代表の他、関東学院大学経済学部経営学科講師、社団法人電波産業会 高度無線通信研究委員会特別委員(モバイルコマース担当)なども務める

概要 本講義では世界の代表的な決済サービス事例を整理、趨勢を予測し、対比的に日本市場を検証します。決済サービスのグローバル事情の体系的な現状把握と、日本の決済関連事業者が今後とるべき戦略を考えるヒントとなることを意識した内容となっています。
セミナー詳細 1.世 界 情 勢
(1)グローバル企業戦略:米グローバルブランド事例
  ①非決済ブランド(歴史的ブランド):IBM、Microsoft、Intel、Apple
  ②非決済ブランド(優良米ブランド):Google、Apple、Amazon
  ③決済ブランド:Visa、MasterCard
  ④その他
(2)グローバルス決済サービスとその概況
  ①国際決済スキーム:Visa、MasterCard
  ②地域決済スキーム:SEPA(EU)、中国銀聯
(3)海外での決済サービストレンド
  ①国際デビットカード(Visaデビット、MasterCardデビット)
  ②国際プリペイド
  ③新サービス:EC、モバイルマネー、スマートフォン
(4)その他:決済に関連するグローバルスタンダードとその状況
  ①EMV:「2015年までにアメリカも終了(Visa発表)」に対する疑念
  ②NFC導入:韓国、中国が躍進

2.日本情勢
(1)日本独自サービスの検証
  ①決済スキーム:マルチアクワイアリング、翌月一括払い(クレジット)
  ②過剰要求仕様:決済端末、ATM
  ③技術先行:ICカード型電子マネー、Suica
  ④日本独自仕様:おサイフケータイ
(2)日本で普及しないグローバルとその理由
  ①国際デビット/国際プリペイド
  ②その他:リボ払いなど
(3)日本企業の国際競争力の検証
  ①決済端末
  ②ICカード
  ③携帯電話
(4)日本市場へのグローバルサービス参入とTPPの影響
  ①海外ブランド:Google、Paypal、Amazon、中国銀聯
  ②TPPの影響
  ③その他

3.日本企業がとるべき戦略は?
(1)国内サービスの今後:電子マネー、ATMサービスなど
(2)RFP(調達)の国際化対応
(3)ケータイ・スマートフォンの活用
(4)その他

4.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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