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再生ファンド・バイアウトファンドの実態と動向

内部経験者がその機能と最近の活動について詳説
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-02-24(金) 13:30~16:30
講師 ストラテジック キャピタル パートナーズ株式会社
マネージングディレクター CFO
水島 正 氏

三和銀行に25年勤務。バンコク、トロント、ニューヨークで商業銀行・不動産・投資銀行の現地法人を経営。00年10月よりユニゾン・キャピタルのCFOとしてIR・投資家コンタクト、ファンドの資金管理、ファンド組成、投資先モニタリングを担当。05年10月からターンアラウンド案件投資主体の現職に就く。東京大学経済学部卒。UCLA MBA。日本事業再生士協会理事。米国公認内部監査人(CIA)、米国公認銀行監査人(CBA)。McGill大学MBAコース非常勤講師。著書として、『企業再生ファンドの実務』(金融財政事情研究会)、『これが金融機関の内部監査だ』(金融財政事情研究会、共著)。

概要 再生ファンド・バイアウトファンドは企業の再生と活性化になくてはならぬ存在になってきた。リップルウッドによる新生銀行の再生は、ファンドによる日本初の再生大型案件として世界的に有名であるし、産業再生機構がこのたび売却したカネボウの案件では、花王と日本の独立系三大ファンドが連合して、落札に成功している。あるときはハゲタカと揶揄されてきた買収ファンドはリスクマネーの提供者として日本経済におけるプレイヤーとしての地歩を固めてきた。しかしながらその全貌について内部者が説明する機会は少なく、活動内容はベールに包まれた部分がある。 
本講演では、既に、または今後ファンド投資を行う投資家、ファンド組成を検討している投資家や事業法人の実務家を対象に、大手ファンドのCFOとして経験豊富な講師が、その希少な経験に基づいてファンドの投資活動の現状、市場環境の状況、ファンドビジネスの理想と現実について詳説するものである。
セミナー詳細 1.市場動向
   ・ファンドの組成状況
   ・ファンドの投資状況 

2.ファンドのタイプ
   ・ファンド(特に海外投資家)をめぐる税務解釈
   ・ファンドの入れ物としては何が最適か
   ・バイアウト・ファンドと再生ファンド
   ・デットファンドとエクイティーファンド 

3.ターンアラウンドの諸局面とファンドの機能
   ・企業再生
   ・ジリ貧企業のターンアラウンド
   ・事業承継

4.ファンドの企業価値向上策
   ・ベクトルをあわせる
   ・デットの有効活用
   ・基本に忠実な経営改善

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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