過去のセミナー

OLD SEMINARS
金融セミナーのセミナーインフォ > 過去のセミナー > M&Aの基礎と実務上の留意点

M&Aの基礎と実務上の留意点

基本的事項や各種スキームから具体的手法の解説まで、最近の動向も交えて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-05-17(水) 13:30~16:30
講師 西村ときわ法律事務所
森本 大介 弁護士

99年司法試験合格、00年東京大学法学部第Ⅰ類卒業、01年第一東京弁護士会入会・西村ときわ法律事務所入所。以後国内外のM&Aや提携案件を中心に、会社法などビジネスロー全般にわたる各社へのアドバイス、法廷活動、執筆、講演等に従事。05年九州大学ビジネススクール客員助教授就任。主な論文等として、『知的財産法概説』(共著、弘文堂、05年6月)、「選択肢が広がった株式会社の機関設計」(ビジネス法務05年6月号、05年)、「敵対的企業買収からの企業防衛」(共著、ビジネス法務05年6月号、05年)、「完全子会社/合弁会社/上場子会社 形態別 最適・有効なガバナンス」(共著、ビジネス法務05年12月号、05年)他がある。

概要 日本におけるM&A熱は、かつてないほど加熱している。平成9年の合併法制の改正、平成11年の株式交換・株式移転制度の導入、平成12年の会社分割制度の導入、平成13年度の新株予約権の導入等、M&Aに用いることの出来る手法が広がったこともM&Aを促進し、また、豊富な買収資金を有する外資系ファンドやIT企業の台頭などによって、M&Aが身近なものになったということも大きな要因であろう。新聞報道等では、連日のように統合案件、買収案件、敵対的な買収案件、そして買収防衛策の導入の話題が紙面を騒がせている。平成18年5月の施行を目前に控える新会社法においては、M&Aに用いることができるツールが現行法以上に広がった。
本講演はそのような現状に鑑み、M&Aに携わる実務家及び今後関与する実務家を対象に、M&Aを今一度基本から見直し、M&Aについての知識を取得することを目的とするものである。
M&Aの成立要因等の基本的事項や各種スキームを整理した上、講師の実務経験を交え、M&A案件におけるスキーム組成の留意点、M&A案件の具体的な流れ、M&A契約書作成の際の留意点について、契約書の例示なども行いつつ説明する。また、新会社法における改正点、M&Aを巡る最近のトピックなどについても適宜言及する予定である。
セミナー詳細 Ⅰ.M&AへのIntroduction
   1.M&A概論
     (1)M&A(Mergers&Acquisitions)とは?
     (2)M&Aの成立要因
       ①コストの節約
       ②取引価格>継続的価値の理由
       ③取引価格<継続的価値の理由
       ④過剰供給の回避
     (3)最近のM&A事例
       ①合併・統合案件
       ②買収案件
       ③敵対的買収案件

Ⅱ.M&Aの具体的手法とそれぞれの留意点
   1.M&Aの手法
   2.M&Aプランニングの視点
   3.M&Aスキーム比較
     (1)スキームごとのメリット、デメリット
     (2)案件の特性に応じた、スキーム組成の重要性
   4.M&A取引の具体的な流れ
     (1)M&A取引の具体的な流れ
     (2)買収監査(Due Diligence)
     (3)M&Aのスケジュール
     (4)M&A契約書を作成する際のポイント
     (5)クロージング

Ⅲ.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

カテゴリ
関連キーワード
お問い合わせ先 株式会社セミナーインフォ
TEL : 03-3239-6544   E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp
お問い合わせフォーム
申込規約・全額返金保証の規約
※ 印刷用ページもご用意しております。本ページの内容を印刷される際にご利用ください。
PDF

該当データはありません。