バイオベンチャー投資~バイオベンチャーから見たベンチャーキャピタル~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-06-26(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本総合研究所 創発戦略センター 上席主任研究員 西村 実 氏
エンバイオテック・ラボラトリーズ 取締役 |
セミナー詳細 |
21世紀はバイオテクノロジーの時代といわれている。IT革命の次に到来するのは、バイオ革命である。バイオテクノロジーは、医療・高齢化問題や環境問題、食糧問題、エネルギー問題、など人類が直面している課題の解決の切り札といえ、政府は「バイオテクノロジー産業の創造に向けた基本方針」を打ち出している。それによれば、2010年には市場規模25兆円、新たに1000社の企業を興そうという計画になっている。すなわち、さまざまなバイオベンチャーが立ち上がり、ITに続く有望な投資対象と期待される。しかし、そのためにはバイオテクノロジーの本質を理解し、ITベンチャー投資にみられたバブルを繰り返さないための確かな投資戦略が求められる。シンクタンクの立場での10年にわたるバイオビジネスのインキュベーション経験および自らがバイオベンチャーに参画している立場からバイオベンチャー投資について考察する。 講義詳細 1.21世紀はバイオの時代 ~4つのバイオビジネス 2.健康を支えるゲノムビジネス (1)ヒトゲノム解読のインパクト (2)ITと結びついたバイオインフォマティクス (3)ポストゲノムのバイオビジネス ~DNAチップからゲノム創薬、テーラーメード治療、再生医療、動物工場まで 3.食糧問題の解決に貢献するアグリバイオビジネス (1)種子を征するものは世界を征す (2)遺伝子資源を確保しろ 4.環境問題の解決に貢献する環境バイオビジネス (1)バイオレメディエーション (2)バイオセンサー 5.資源・エネルギー問題の解決に貢献するバイオビジネス ~バイオマスは21世紀最大の資源 6.バイオベンチャー成功への道筋 (1)25兆円の数字に躍らされてはいけない (2)細分化による高度な専門サービスの創造が鍵 (3)大企業が主役のベンチャーモデルが切り拓く (4)ネットワーク型組織が成功の秘訣 7.ベンチャーキャピタルに期待される役割 (1)未来の構想力とビジョンの共有 (2)求められるインキュベーション機能 (3)「流行を追わない」ことと「継続」が鍵 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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