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プロジェクトファイナンスと保険

プロジェクトにおける世界基準のリスクマネジメントの必要性
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2007-07-24(火) 13:30~16:30
講師 マーシュ ブローカー ジャパン株式会社
ディレクター シニアバイスプレジデント
綾部 利夫 氏

マーシュ ブローカー ジャパン株式会社
ジャパン インフラストラクチャー プラクティスリーダー シニアバイスプレジデント
増本 真一 氏

【綾部氏】
81年ジョンソン・アンド・ヒギンズ社米国ロサンゼルス支店(現 マーシュ米国ロサンゼルス支店)に入社し、主に米国西部・メキシコを中心に日系多国籍企業にリスク・マネジメント・サービス及び保険ブローカー・サービスを提供。89年日本ジョンソン・アンド・ヒギンズ社(現 マーシュ・ジャパン社)に異動し、ディレクターに就任。04年保険業法によるブローカー会社であるマーシュ ブローカー ジャパン社に移籍し、営業を統括し現在に至る。海外プロジェクト関係、キャプティブ自家保険会社設立・運営コンサルティング、グローバル保険プログラム等多分野に携わる。

【増本氏】
87年東北大学工学部材料物性学科卒業、日本火災海上保険株式会社入社。ロスアンゼルス駐在、デュッセルドルフ駐在等を経て98年J&Hマーシュ&マクレナン株式会社(現 マーシュ ジャパン株式会社)入社。00年マーシュ ブローカー ジャパン株式会社に移籍、01年同パワーアンドユーティリティプラクティスリーダー、03年同ジャパン インフラストラクチャー プラクティスリーダー。国内海外の大型社会インフラ整備プロジェクトのリスクコンサルティング及び保険付保・再保険手配に携わる。JOIはじめ、個別企業、団体向けセミナー講師多数。

概要 国内を含め世界的にプロジェクトファイナンスを用いた案件が増えてきている。最近のこのような状況の中、プロジェクト関係者(事業者、レンダー、エクイティホルダー、あるいはEPCコントラクター等)のプロジェクトファイナンスにおける保険の重要性の認識と知識は以前と比べて格段に高まったと思われる。一方でプロジェクトファイナンスにおける保険の重要性があまりにもフォーカスされ過ぎて、本来リスク転嫁の一手法である保険に至るまでのプロセス、すなわち個々のプロジェクトにおけるリスク分析とリスクマネジメントが見過ごされている傾向も否めない。
さらに、保険も他の金融商品と同様マーケットものであり、需給の関係あるいはリザルト(保険金の支払い)により、保険料率も保険の引受け条件も刻一刻変化しており、一般的に思われているように決して固定的かつ安定的なものではない。
本講演では、最近の事例と保険及び再保険マーケットの状況を紹介しながら、プロジェクトにおけるリスク分析とリスクマネジメント、そして個々のリスク転嫁手法の検討を通じて、どのようにして最終的にプロジェクトファイナンスにおいて要求される保険スキームに落とし込んでいくのか解説する。
セミナー詳細 1.プロジェクトファイナンスにおける保険の位置付け
   ~何故保険なのか?~

2.プロジェクトにおけるリスク分析、リスクマネジメント、リスク転嫁検討プロセス
    (1)リスクとリスク鳥瞰図
    (2)リスクアセスメントとリスクマネジメント
    (3)リスクコストとリスク転嫁手法

3.プロジェクトファイナンスと保険
    (1)プロジェクトファイナンスで要求される保険種目と保険条件
      ~最近の保険マーケット及び再保険マーケットの状況と今後の動向~
    (2)保険のマーケッティング
      ~どうすれば有利な保険条件が取れるか?~

4.国内のプロジェクトファイナンスと保険

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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