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スマートデバイスを用いた顧客チャネルの構築

～技術動向、活用事例と金融業界における示唆～
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2012-07-11（水）　13:30～16:30
講師 株式会社野村総合研究所
情報技術本部　イノベーション開発部
上級研究員
藤吉　栄二　氏

2001年に野村総合研究所入社。現在、ITアナリストとして従事。書籍『NGNが変えるネットワークの未来』、『ITロードマップ』などの執筆や講演活用を多数行う。専門分野は、有線・無線ネットワーク技術、クライアント技術全般（スマートフォン、シンクライアント、RFID、ICカード、センサー）とその運用、管理技術。

概要 スマートフォン、タブレット端末に代表されるスマートデバイス市場が急速に拡大しています。そのようななか、位置情報や音声認識などさまざまなセンサー技術を利用できるスマートデバイスの特徴を生かし、スマートデバイスを実店舗や商品への顧客誘導やリアルおよびネットでの金融サービス、業務端末などに活用する企業が登場しています。一方で、スマートデバイスを対象とした攻撃が近年拡大するなどセキュリティのリスクは益々増大し、また最近はスマートデバイスを利用して得られる情報に関するプライバシー侵害への懸念が高まっています。本講演では、スマートデバイスを取り巻く技術の動向と金融、保険業界における活用事例を紹介しながら、スマートデバイスが抱えるセキュリティリスクやプライバシー問題とその対応状況について紹介します。
セミナー詳細 １．普及期へと向かうスマートデバイス市場
（１）センサー化するスマートフォン
（２）タブレット端末市場の動向
（３）スマートデバイスによるリアルチャネルとバーチャネルの連携
（４）スマートデバイスにおけるITのコンシューマ化

２．顧客チャネルとしてのスマートデバイス活用
（１）先行企業はスマートデバイスをどのように活用しているか
（２）位置情報の活用１：金融店舗への顧客誘導、インストアマーケティング
（３）位置情報の活用２：保険業界におけるロードサービス、事故報告活用など
（４）NFCへの期待。カード事業者、決済ベンチャーの取り組み
（５）接客端末としてのスマートデバイス活用（B2E)

３．スマートデバイスを取り巻く課題と対応
（１）スマートデバイス時代のセキュリティリスクとは
（２）噴出するプライバシー問題と企業へのインパクト
（３）プライバシー問題に対する国内外の取り組み
（４）企業はセキュリティリスク、プライバシー問題にどう取り組むか

４．質 疑 応 答　　　　　　　※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

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