排出権取引の法的論点と実務契約実務の詳細解説、金融商品取引法を含む論点など |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-09-26(水) 13:30~16:30 |
講師 |
東京青山・青木・狛法律事務所 ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所 外国法共同事業 永田 有吾 弁護士 97年慶應義塾大学法学部卒業。04年第一東京弁護士会登録。排出権取引、環境法、企業法務全般を担当し、排出権取引関連では日本の電力会社、商社、金融機関や外資系金融機関等を代理して、南米、アジア、東欧諸国におけるCDM、JIプロジェクトに係る排出権購入契約等のストラクチャリングに係る助言やドキュメンテーションを担当。その他、米国企業が日本企業を買収するにあたり、環境面でのアドバイス等の提供。慶應義塾大学司法研究室講師、日本大学司法科研究室講師。「排出権取引における国内法の適用」(Lexis企業法務、07年5月号)ほか執筆・講演等多数。 |
概要 |
排出権取引については、近時、国内外の金融機関の参入等もあり、案件数が急増している。また、実務においては、CDM案件のみならず、JI案件へのシフトといった動きがみられる。しかしながら、排出権取引案件についての法的論点や契約実務については、未だ検討が充分になされているとは言い難い。 そこで、本講演では、排出権価格に影響を及ぼす契約条項を含む排出権取引実務の留意点や最新の法的論点等について、具体的かつ詳細な検討を加えていくこととする。 |
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セミナー詳細 |
1.排出権を巡る法的側面~概論 (1)排出権の法的性質 (2)CDM及びJIの概要 (3)その他各国法制度上の排出権 2.排出権取引実務 (1)排出権取引を構成する契約群(LOI、MOU、ERPA(排出権購入契約)、コンサル契約等) (2)ERPA(排出権購入契約)の作成及び交渉に関する実務 3.排出権取引に関する法的論点 (1)適用法令の概説 (2)金融商品取引法を含む国内法適用上の論点 4.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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