米国投信業界の情報開示 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-05-18(金) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 資本市場研究部 アセットマネジメント研究室 副主任研究員 野村 亜紀子 氏
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セミナー詳細 |
米国では投信市場が急拡大を遂げる中で、90年代後半、「投信の情報開示書類は投資家により十分に理解されているか」という視点から、投信目論見書の制度改革が規制当局と業界の連携の下で議論され実施された。目論見書の簡易版である「ファンド・プロフィール」の導入と目論見書の様式改正である。一方、我が国でも昨年12月より投信目論見書の配布が義務付けとなった。このセミナーでは、米国の制度改革を紹介するとともにその考え方を探りたい。今後の我が国投信目論見書のあり方についての議論の参考となれば幸いである。 講義詳細 1.急拡大を遂げた米国投信市場 (1)ここ数年の市場動向 (2)投資家のファンドに関する情報源 (3)個人にとって重要性を増す投信の役割 2.証券規制の要となる情報開示 (1)投信目論見書の様式 (2)98年の制度改正の概要 3.ファンド・プロフィールの導入 (1)ファンド・プロフィールとは (2)ファンド・プロフィールの利用状況と今後 4.目論見書の様式改正 (1)「リスク・リターン要約」の新設 (2)目論見書の内容の簡略化 (3)「分かりやすい表現」の義務付け (4)好評な新様式の目論見書 5.目論見書改革の考え方と今後 (1)証券取引委員会(SEC)の考え方 (2)投信業界にとっての目論見書 (3)もう一つの開示書類:年次報告書改革の話題 6.我が国でも目論見書の配布開始 (1)我が国の目論見書の様式 (2)日米の様式から見て取れること 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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