公開買付によるM&Aとゴーイングプライベート |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-05-14(月) 13:30~16:30 |
講師 |
森綜合法律事務所 パートナー ニ井矢 聡子 弁護士
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セミナー詳細 |
投資家がファンドを組成して公開会社を買収した後、非公開会社へ転じる事例が増加している。非公開化会社に適用される法規制は公開会社に対するそれと比してはるかに少ないため、非公開会社後の会社は、フレキシブルかつ効率的な経営コストにおいて会社経営の改善をはかることができ、もって、投資家たちは、自らのリターンを取得することができる。他方、わが国の法制においては、公開会社を買収するための規制が存し、また、かかる規制に従って公開会社を買収したとしても、少数の株主が残存すれば、非公開化した後においても必ずしもフレキシブルな経営ができるとは限らない。このセミナーにでは、公開会社の買収規制である公開買付手続の全般を説明するとともに、わが国の法制度の枠組みにおいて真の意味におけるゴーイングプライベートを達成することの可否を検討する。 講義詳細 1.ゴーイングプライベートの意義とそのメリット・デメリット 2.公開会社を買収する手法としての公開買付 (1)公開買付手続の流れ (2)大株主が存する場合の公開買付の手法と問題点 3.少数株主の取り扱い (1)会社法における少数株主の権利 (2)少数株主排除の可否-英米法との比較 (3)公開買付完了後の100%子会社化の手法 (4)最近の事例の紹介 4.非公開化後の会社の様々な経営改革 5.買収資金の調達にかかる金融取引-レンダーの立場からの考察 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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