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リテール金融マーケティングの強化に向けた新潮流

ライフイベントと金融取引との相関関係、投資系金融商品の購入動機
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-10-08(水) 13:30~16:30
講師 株式会社NTTデータ経営研究所
金融コンサルティング本部 アソシエイトパートナー
佐藤 哲士 氏

93年神戸大学卒。さくら銀行(現 三井住友銀行)入行、マスリテール金融事業における戦略企画業務等に従事。05年アビームコンサルティング入社。07年NTTデータ経営研究所入社。個人リテール金融における事業構想、個人ローン戦略、インターネットバンキング戦略・ATM戦略、商品企画、事務・業務プロセス構築等のコンサルティングに従事。主な執筆として、「リテール業務拡充に向けたチャネル戦略の展開」(リージョナルバンク、06年6月号)、「通信キャリアが狙う"金融"ポジション」(金融ジャーナル、06年9月号)、「グレーゾーン金利の動向と今後の金融機関の対応」(金融ジャーナル、06年12月号)、「決済ビジネスの現状と今後の展開」(地銀協月報、07年1月号)、「ATMを巡る諸問題と将来展望」(金融ジャーナル、07年4月号)。

概要 リテール強化の流れの中、現在、金融機関には顧客個々人の思考や行動パターンを把握し、顧客の金融ニーズを先取りすることで、効率的なマーケティング体制を構築する必要性が生じている。
特に、個人のライフイベントに基づいたマーケティング活動は、欧米の事例を見ても、まだ緒についたばかりという状況であり、今後の動きに注目が集まるところである。
NTTデータ経営研究所による消費者アンケート調査(2008年4月実施)によれば、ライフイベント毎の1人当たり平均金融取引件数は、「就職」が1.87件で最多となり、「結婚」が1.15件、「住宅購入」が1.06件でそれに次ぐ結果となっている。
金融商品別に見ると、例えば、各種保険商品とライフイベントとの相関は強く、特に、保険に関しては、人生の節目となるイベントを迎えることが、顧客個々人にとって、取引を開始する動機やきっかけとなっていることが明らかになっている。
本講演では、前述の消費者アンケート調査の分析結果を中心に、近年、注目が集まりつつあるイベントに基づいたマーケティング活動の流れや今後の動向について、詳しく解説することとする。
セミナー詳細 1.これまでの金融機関におけるリテールマーケティング

2.国内金融機関におけるイベントマーケティング事例

3.海外金融機関の先進事例

4.ライフイベントと金融取引相関関係について
   (消費者アンケート調査結果を中心に)

5.金融機関における今後の戦略の方向性

6.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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