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不動産ストラクチャード・ファイナンスにおける当事者の倒産とスキームの破綻

レンダーの債権管理・リスク管理の観点も交えつつ
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-02-17(火) 13:30~16:30
講師 シティユーワ法律事務所
パートナー
寺田 昌弘 弁護士

92年早稲田大学法学部卒業。96年弁護士登録。03年デューク大学ロースクール修了(LL.M.)。日本の大手証券会社および米系インベストメントバンクの社内弁護士を経て04年8月よりシティユーワ法律事務所に参加。デリバティブを含む各種金融取引、不動産の流動化、企業買収、国内外のファンドによる投資・買収案件(または対象企業によるその防衛)、株主提案や委任状勧誘に関する法的アドバイスなど、幅広く取り扱う。07年2月の「いちごの乱」では、日本で初めて上場企業における株主主導の委任状勧誘を成功させたことで注目を集めた。

概要 いわゆるサブプライム問題に端を発した世界的金融危機の煽りで不動産市況は冷え込み、不動産デベロッパーの破綻も止まらない。この影響で、不動産ストラクチャード・ファイナンス案件における関係当事者が倒産するケースが増えており、近時、SPCが事実上の清算に入った事例も現れた。
そこで、本講演では、不動産ノンリコースローン等に係る講師の経験、最近の実務の実情をも踏まえ、不動産ストラクチャード・ファイナンス案件で当事者が倒産した場合のほか、物件のパフォーマンス悪化によりスキームが破綻した場合も含め、それらがスキーム全体にどのような影響を及ぼすかを概観し、レンダーの債権管理・リスク管理の観点も交えつつ、法律上、実務上の問題点について解説と検討を試みる。
セミナー詳細 1.不動産ストラクチャード・ファイナンス案件における当事者の倒産
   (1)アセット・マネジャーの倒産
   (2)TK出資者の倒産
   (3)プロパティ・マネジャーの倒産
   (4)マスターレッシーの倒産
   (5)レンダーの倒産

2.物件のパフォーマンス悪化によるスキームの破綻
   (1)デフォルト事由の認定
   (2)担保権への影響
   (3)物件売却における問題
   (4)テナント対応(商業施設の場合)

3.レンダーとしての債権管理・リスク管理

4.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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