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【金融実務基礎講座】英文契約の基礎

英文契約条項例とその和訳を用いた実践的解説
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-06-09(火) 13:30~16:30
講師 長島・大野・常松法律事務所
竹内 辰介 弁護士

00年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。01年10月弁護士登録(東京弁護士会)。現在、長島・大野・常松法律事務所に所属し、主に国内外の企業買収案件に関与する。大手証券会社のプリンシパル・インベストメンツ部門へ出向し、株式(上場・未上場)、ファンド持分、債権、不動産等への投資に関する資金調達・投資実行・投資先管理・投資回収の各局面における実務上の法律問題に対応した経験を有する。

概要 本講義は、主に、グループ戦略、企業買収、投融資等において英文契約に接する企業における担当者を含む実務家を対象に、英文契約を扱ううえでの基本的な事項から契約交渉を見据えた実践的な事項までの情報を提供し、担当案件を進めるうえでの不安を、できる限り、取り除くことを目的とする。 英文契約を用いた企業買収等に多く関与してきた講師の経験を踏まえ、英文契約の読み方や注意すべき条項について、分かりやすく解説するものである。
セミナー詳細 1.序論
   ・英文契約の構成(スクラッチから契約を作成する観点から)
   ・英文契約の用語等
   ・英文契約の条項の特徴(条項が長くなる理由等)
   ・英文契約と紛争予防

2.共通する英文契約条項の説明
   ~株式売買契約、株主間契約、ローン契約、ライセンス契約、商品売買契約等、
     契約には様々な種類のものが存在し、定められる条項も多岐にわたる。
     ここでは、契約条項(英文とその和訳)の文案を用いながら、
     これらの契約に共通して規定される以下のような条項につき説明を加える
   ・前提条件(conditions precedent)
   ・表明保証(representations and warranties)
   ・補償(indemnity)
   ・秘密保持(confidentiality)
   ・費用負担(expense)

3.契約類型別の英文契約条項の説明
   ~ここでは、以下の契約類型毎の契約の構成を説明したうえで、
     それらの契約に特有の契約条項(英文とその和訳)の文案を用いながら、これらの条項につき説明する。
     例えば、基本合意書はその構成を中心に説明し、
     株式売買契約は構成と競業避止義務や特別の補償条項等の条項、
     株主間契約はその構成とプットオプションやコールオプション等の条項につき説明する
   ・基本合意書(Letter of Intent/Memorandum of Understanding)
   ・株式売買契約(Share Sale and Purchase Agreement)
   ・株主間契約(Shareholders Agreement)
   ・ローン契約(Loan Agreement)
   ・ライセンス契約(License Agreement)

4.質疑応答

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