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クラウド・コンピューティングの実務対応

導入の加速を視野に、主として会計、内部統制、監査対応の観点から事例等を交えて解説
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2010-04-13(火) 13:30~16:30
講師 新日本有限責任監査法人
常務理事 公認会計士
榊 正壽 氏

新日本有限責任監査法人
アドバイザリーサービス部 シニアパートナー 公認会計士
鈴木 淳二 氏

【榊氏】
86年茨城大学大学院農学研究科修士課程修了。公認会計士。システム監査技術者。新日本有限責任監査法人・常務理事・情報システム部門長。グローバルに事業展開する米国上場日本企業の監査・アドバイザリー業務、金融機関・官公庁等のシステム監査に従事。主要著書として『リスク管理と企業規程の作成・運用実務』(共著、第一法規)、『公益法人経理実務ハンドブック』(共著、中央経済社)。

【鈴木氏】
84年慶応義塾大学商学部卒業。公認会計士。システム監査技術者。米国オレゴン州公認会計士。グローバルに事業展開する日本企業(米国上場、国内上場)のIT内部統制評価、金融機関の監査・IT内部統制評価等に従事。主要著書として『リスクベースで考えるIT内部統制評価の実務』(共著、中央経済社)。

概要 IT分野においてクラウド・コンピューティングが大きな注目を浴びており、大企業を含め企業への導入も急速に進みつつある。クラウド化の進展は、今後、多様なビジネス分野への影響、ビジネスモデルの変革をもたらすことが想定される。
クラウドに関してはベンダー企業の積極的な動きが特に目立つところであるが、ユーザー企業からみた場合、コスト削減に対して大きな期待が寄せられる一方、使用料の体系等が従来と大きく異なること、規制等の関係からより高い監査基準等が求められる可能性があること、セキュリティ面などに特に慎重を期す必要があることなどもあり、2010年以降、これらへの対応が喫緊の課題となるといえよう。
本講演では、監査業務の豊富な経験を有し、また、自らもCIOの立場にある講師らの観点から、今後、企業がビジネスの本流でクラウド・コンピューティングを活用するにあたっての、会計、内部統制といった分野への影響を中心に論点を紹介するとともに、実務対応における課題、先行する海外事例を含めた対応事例の紹介を行う。
また、クラウド・コンピューティングを導入する場合の、会計、内部統制、監査対応等で想定される留意事項につき、実務的観点から解説する。
セミナー詳細 1.クラウド・コンピューティングとビジネスへの影響
   (1)業務系システムへの利用
   (2)クラウド活用による便益

2.クラウドに関する会計処理
   ~クラウド使用料の会計処理、ハードウェアとソフトウェアの区分の問題など

3.クラウドと内部統制・監査対応
   ~外部委託としての特性、電子的記録の監査証跡としての活用など、先進的事例を交えて
   (1)クラウドで考慮すべきIT内部統制
   (2)内部統制評価の方法と実務的対応手順

4.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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