【特別企画】コーポレート・ガバナンスを巡る最近の国際的な議論特に金融機関のガバナンス問題を中心に、わが国の今後の議論へのインプリケーションなど |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-09-06(月) 13:30~16:30 |
講師 |
東京大学公共政策大学院 客員教授 石田 晋也 氏 90年東京大学経済学部卒業、同年大蔵省入省。92年UCSD大学院留学、その後IMF、大蔵省官房、青森県財政課長、金融庁監督局・総務企画局、財務省主計局、などを経て、06年金融庁監督局総務課・総括課長補佐、07年金融庁政策課・総括企画官、08年金融担当大臣秘書官、同年保険企画室長を経て、09年7月より現職。 |
概要 |
先般、法制審議会において会社法制見直しの議論がスタートした。ここではわが国のコーポレート・ガバナンスの在り方が改めて検討課題とされ、既に様々な議論が行われている 翻って、海外に目を転じてみると、コーポレート・ガバナンスを巡っては、先の世界的な金融危機を踏まえて、今後のあるべき姿について国際的に活発に議論が進められ、既にいくつかのレポートも公表されている。本年2月にはOECD作業部会から「コーポレート・ガバナンスと金融危機」が公表され、3月には、バーゼル銀行監督委員会が「コーポレート・ガバナンスを強化するための諸原則」を公表している。 本講演では、コーポレート・ガバナンスを巡る、最近の、特に金融機関のガバナンス問題を中心とし、国際的にどのような議論が行われ、どういった方向が打ち出されてきているのか、さらに、わが国の今後の議論へのインプリケーションなどについて解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.バーゼル委員会、OECDレポートなど、最近の国際的な議論のポイント ・問題意識はどのようなところにあるのか。 ・ボードによるオーバーサイト機能強化という基本的な考え方について ・役員の「独立性」を巡る考え方について ・ボード機能の強化の幾つかの代表的な具体策 ・CRO(チーフリスクオフィサー)とは何か、位置づけ、役割、特徴は何か ・ガバナンスの実効性をどう確保するのか、当局による評価という考え方の強調 ・米国の金融制度改革における議論 等 2.我が国の議論へのインプリケーション ・「コンプライ・オア・エクスプレイン」という考え方について ・我が国の会社に対する投資家の強い懸念について ・会社の競争力との関係について 等 3.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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お問い合わせ先 |
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