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保険窓販を巡る規制及び実務対応における留意点

最新の制度改正動向を踏まえ、典型的なトラブル事例等を交えて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-10-19(水) 13:30~16:30
講師 弁護士法人中央総合法律事務所
パートナー
錦野 裕宗 弁護士

京都大学法学部卒業。05年4月より07年5月まで金融庁監督局保険課に任期付公務員として勤務(課長補佐・法務)。金融機関に係る、関係業法、内部統制その他コンプライアンス、訴訟等各種法的手続き等について、リーガル・サービスを提供する。国家検定金融窓口サービス技能検定委員。同志社大学法科大学院嘱託講師(「保険法」、「銀行取引法」、「資産担保金融と信託法」担当)。著作として「保険商品の販売・勧誘ルールの整備」(旬刊金融法務事情、 №1810、07年)、「Q&A 新保険法の概要と銀行の業務に与える影響」(銀行法務21 712号、10年)、「一問一答新保険法の実務」(共著、経済法令研究会、10年)等。

概要 銀行窓販が保険商品の販売において主要なチャネルのひとつとなった現在、保険商品を提供する保険会社にとって、また、販売勧誘を行う銀行等金融機関においても、当該チャネル特有の銀行窓販規制を適切に遵守することは勿論、顧客との実際のトラブルを可及的に防止・解決することは、ビジネスの成否に直結する極めて重要な課題といえよう。
本講演では先ず規制面に関し、本年7月6日に金融庁より「銀行等による保険募集に係る弊害防止措置等の見直しについて」が公表され、7月8日には当該制度改正に係る保険業法施行規則(案)等がパブリックコメントに付されたところ、当該改正のポイントである、①融資先募集規制等の規制対象の緩和、②弊害防止措置等の実効性確保のための措置の追加、を中心に、銀行窓販規制全般に対する注意点、実務上の留意点等について、ポイントを絞り具体的に解説することとする。
また、銀行窓販に典型的に見られるトラブル事例について、講師の経験等も踏まえ、それを類型化したうえで、トラブルの可及的防止・解決といった実務の要請に即した解説を行う。 
銀行窓販規制の理解と最新動向の把握、また同時に、実務対応にも資する実践的な内容とすることを目指すものである。なお、上記のパブリックコメントの回答(8月15日現在未公表)がなされた場合など、講演時点の最新の状況については可能な限り反映することとする。
セミナー詳細 1.銀行窓販規制の全体像(規制内容と実務上の留意点)
   ・非公開情報保護措置
   ・融資先募集規制
   ・タイミング規制
   ・禁止行為 等

2.最新の制度改正内容と実務対応上の留意点
   ~7月6日公表「銀行等による保険募集に係る弊害防止措置等の見直しについて」(金融庁)などを踏まえて
    (当日までに公表された場合はパブコメ回答も含めて)
   (1)融資先募集規制等(融資先募集規制、タイミング規制、特例)
   (2)弊害防止措置等の実効性確保のための措置
     (預金との誤認防止に係る書面確認、
      非公開金融情報保護措置の同意取得時の明示、住宅ローン関連保険に係る書面説明)
   (3)制度改正に係る実務対応上の留意点

3.銀行窓販に典型的に見られるトラブル事例とその防止・解決方法
   ~講師の経験等も踏まえて類型化し、具体的に解説
   (1)販売勧誘時のトラブル事例、その防止・解決方法
   (2)販売勧誘後のトラブル事例、その防止・解決方法

4.質疑応答/ディスカッション

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