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保険会社による代理店管理と保険代理店の内部管理態勢の高度化

検査基本方針等を踏まえた実務的な検査対応について
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-11-08(火) 13:30~16:30
講師 デロイトトーマツコンサルティング株式会社
執行役員
吉岡 巌 氏

デロイトトーマツリスクサービス株式会社
執行役員
野見山 雅史 氏

【吉岡氏】
総合系コンサルティング会社を経て07年にデロイトトーマツコンサルティングへ入社。08年7月より執行役員に就任。15年以上に渡り金融業界、特に保険会社に対するコンサルティング業務に従事。主要なサービス領域は、オペレーション、およびIT全般に関する改善活動、アウトソーシングと情報セキュリティを中心としたリスク管理、経営統合やシステム統合におけるプロジェクト設計から実施支援、プロジェクト管理。

【野見山氏】
大手システムインテグレータ、監査法人系コンサルティング会社を経て02年に有限責任監査法人トーマツ入社。10年7月よりデロイトトーマツリスクサービスの執行役員に就任。10年以上に渡りリスクマネジメントに関するコンサルティング及び監査・評価業務に従事。保険会社に対して顧客情報管理、外部委託管理、システムリスク管理等に関するコンサルティング及び監査・評価業務を多数提供している。

概要 昨年に引き続き、平成23検査事務年度検査基本方針においても、委託業者・代理業者に対する金融検査について明示的な記載がなされ、規制当局の保険代理店等への注目度が高まっていることが明らかとなっている。また、金融機関からの情報流出・情報漏えいが継続的に問題となるなか、去る2011年8月にも保険代理店を通じた顧客情報流出事件が明らかになったことは周知のとおりである。保険会社にとって、代理店チャネルは今後も重要な販売チャネルである以上、検査対応等の側面からも、代理店管理の高度化は焦眉の課題であるといえよう。
本講演では、保険会社に対する様々なコンサルティング実績を有する講師らの立場から、保険会社による保険代理店等の管理、および保険代理店等の内部管理態勢構築において、高度化にあたって着目すべき点を検討する。
セミナー詳細 1.金融検査を巡る現状や今後の方向性(保険検査マニュアル改定など)
   (1)経営環境の変化
   (2)検査マニュアルの位置付けや改定の概要、検査の流れ等
   (3)今後の保険検査の方向性

2.保険代理店等の管理態勢高度化のポイント
   (1)保険会社による代理店管理
     ~情報管理等、実務面の重要性を鑑みた高度化のポイント
     ①監督方針・検査基本方針からの考察
     ②指摘事例・発見事項からの考察
     ③高度化のポイント(役割分担・点検品質向上 等)
   (2)保険代理店等の内部管理
     ①内部管理態勢構築上の課題
     ②保険会社から見た高度化支援ポイント

3.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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