【第3回 政策フォーラム】野田政権における今後の政策と金融ビジネス等への影響
これから重視される分野は何か?金融ビジネスはどうなるか? |
本セミナーは終了致しました。
受講区分 |
会場 |
開催日時 |
2011-12-12(月) 13:30~17:45 |
講師 |
参議院議員
民主党政策調査会副会長 財務金融部門座長・税制調査会副会長
参議院財政金融委員会筆頭理事
大久保 勉 氏
衆議院議員
前 内閣府大臣政務官 金融庁等を担当
衆議院予算委員会委員
和田 隆志 氏
ボックスグローバル・ジャパン株式会社
代表取締役社長
元 金融庁監督局保険課
総括課長補佐
野尻 明裕 氏
長島・大野・常松法律事務所
パートナー
梅澤 拓 弁護士
プロモントリー・フィナンシャル・ジャパン
専務取締役
元 官邸総理補佐官秘書官
金融庁検査局総務課総括課長補佐
堀本 善雄 氏
BNPパリバ証券会社
投資調査本部長
中空 麻奈 氏
【大久保氏】
84年京都大学経済学部卒業、東京銀行(現 三菱東京UFJ銀行)入行、為替資金部、ニューヨーク支店等で勤務、94年同行退行(ニューヨーク支店長代理)。94年2月モルガン・スタンレー証券入社、マネージングディレクター(執行役員相当)等を歴任、04年退社。04年7月参議院議員選挙において初当選(当選2回、福岡県選挙区)。現在、参議院財政金融委員会筆頭理事、予算委員会委員、政府開発援助等に関する特別委員会委員、民主党税制調査会副会長、政策調査会副会長(財務金融部門座長)。
【和田氏】
88年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。95年在タイ日本国大使館二等書記官、98年大蔵省国際局国際収支課課長補佐、99年国際局総務課課長補佐、00年大蔵政務次官秘書官、01年財務副大臣秘書官、02年理財局計画官補佐、03年金融庁総務企画局総務課課長補佐、03年退官。03年11月衆議院議員選挙において初当選(当選3回、広島7区)。10年9月から菅改造内閣において内閣府大臣政務官(経済財政政策、科学技術政策、宇宙開発、公正取引委員会、金融庁担当)。
【野尻氏】
91年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。理財局国債課課長補佐、金融庁監督局保険課総括課長補佐等を経て、03年退官。同年NISグループ(旧 ニッシン)に入社し、09年3月まで専務取締役兼執行役員(経営企画、財務、IR、広報、コンプライアンス担当)等を歴任。09年5月フライシュマン・ヒラード・ジャパンに入社し、パブリック・アフェアーズ部門を統括。10年4月ボックスグローバル・ジャパンを設立し、代表取締役社長に就任。94年ハーバード・ロー・スクール修了(LL.M.)、ニューヨーク州弁護士。著書として『銀行とノンバンクの融合 上限金利規制統一法の設計』(共著、金融財政事情研究会)、『年金・郵貯マネーが日本を救う!』(共著、金融財政事情研究会)など。
【梅澤弁護士】
96年司法試験合格、97年東京大学卒、同年司法研修所入所。99年長島・大野法律事務所(現 長島・大野・常松法律事務所)入所。04年University of Pennsylvania, Law School LL.M.修了、05年3月金融庁検査局総務課 金融証券検査官(任期付公務員)。06年専門検査官(同)。07年4月より長島・大野・常松法律事務所に復帰。金融庁在任中、金融検査マニュアルの全面改訂、保険検査マニュアルの改訂、信託検査マニュアルの新設を担当したほか、検査実務や各種の法令照会業務、検査官教育などを担当。現在は、銀行法、金融商品取引法、保険業法の金融コンプライアンス・レギュレーションを中心に国際・国内企業法務全般を扱う。『アドバンス金融商品取引法』(商事法務、共著)、『金融検査マニュアル便覧』(きんざい、共同編集)、ほか執筆、講演等多数。
【堀本氏】
90年東京大学経済学部卒業、大蔵省入省。米国ハーバード大学大学院留学の後、世界銀行理事室審議役、金融庁監督局総務課課長補佐、金融庁監督局銀行第二課総括課長補佐、金融庁検査局総務課総括課長補佐兼検査調整官、金融庁総務企画局政策課総括課長補佐、財務省大臣官房文書課企画官、総理官邸総理補佐官付秘書官等を経て、08年9月から現職。著書等として、「経営者のための金融円滑化法指南」(連載全9回、共著、金融財政事情、10年)、「再点検・外資系金融グループのコンプライアンス」(金融財政事情、10年1月4日・11日号)、「ファイヤーウォール規制の緩和と利益相反管理体制の構築」(金融法務事情、09年3月5日)、「金融機関のコンプライアンス態勢―経営陣の明確なコミットメントと行内全体の周知徹底を」(金融財政事情、03年7月28 日)『アジアの金融危機は終わったか―経済再生への道』(日本評論社、99年)ほか多数。
【中空氏】
91年慶應義塾大学経済学部経済学科卒業後、野村総合研究所に入社、米国経済担当エコノミスト。93年から2年間郵政省郵政研究所出向、97年野村アセットマネジメントに転籍、経済調査部にて主に金融セクター、地方債・財投機関債など担当のクレジットアナリスト。00年モルガン・スタンレー証券にて事業法人一般を担当。04年JPモルガン証券に移籍、クレジット調査部長として金融・事業法人全般をカバー。08年10月BNPパリバ証券に移籍、11年9月より現職。著書として、『ユーロ連鎖不況』(PHP出版、11年)、『早わかりサブプライム不況』(朝日出版、09年)、『超ギガバンク・メガ公庫の未来戦略』(共著、時事通信出版局、07年)のほか東洋経済や金融財政事情等に執筆多数。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。「日経ヴェリタス」債券アナリスト・エコノミスト ランキング クレジットアナリスト部門 第2位(09年)、第1位(10年)、第1位(11年)。
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セミナー詳細 |
13:30~14:00 専門家による解説
『新政権下の政府・与党の意思決定システム等の変化とコミュニケーション』
・新内閣発足により政府と民主党の意思決定の仕組み・プロセス、政府と党の関係はどう変わったか?
・政官財の関係は?ビジネスへのスタンスは?
・民主党政権発足後の政・官とのコミュニケーションの概観、成功例や課題
・今後の有効なコミュニケーション
野尻 明裕 氏
(ボックスグローバル・ジャパン株式会社 代表取締役社長)
14:10~14:40 専門家による解説
『金融ビジネスに関連する法令等改正の動向と今後の注目ポイント』
・近時の法令等改正動向~金融円滑化法を巡る現状、民法(債権法)改正の見通しなど
・金融ビジネスに影響する今後の法令等改正と注目ポイント
~銀行・保険・証券に関係する法令等改正と規制のグローバル化(FATCA、対TCO大統領令等)
梅澤 拓 氏
(長島・大野・常松法律事務所 パートナー 弁護士)
14:50~15:20 専門家による解説
『最新の国際的な動向を含む規制動向及び当局動向』
・国際的な規制動向
~バーゼル規制、IFRS、その他の最新動向と今後のわが国銀行・保険・証券への規制への示唆
・検査・監督ほか当局の動向
堀本 善雄 氏
(プロモントリー・フィナンシャル・ジャパン 専務取締役)
15:30~16:00 専門家による解説
『金融機関、企業の視点から注目すべきトピックと関連政策』
・財政再建への方向性(財政赤字対策、消費税引上げ等)と日本国債の行方
・欧州の財政問題から日本への示唆
・政府の東京電力対応で、混乱する金融市場
中空 麻奈 氏
(BNPパリバ証券会社 投資調査本部長)
コーヒーブレイク/名刺交換
16:15~17:45 民主党議員によるパネルディスカッション
『民主党のキーパーソンに訊く、金融ビジネス等に関連する政策と今後の方向性』
・東日本大震災、新内閣発足を経て重視される分野は何か?マネーフローはどうなるか?
~成長戦略ほか金融・経済関連政策、震災復興その他の方向性
・金融に対するスタンス
~規制強化か、あるいは金融ビジネス振興か?
金融機関・投資家・消費者を、銀行・保険・証券や政府系金融機関等をどう考えているか?
・財政、税制、為替政策・円高対策の方向性、欧州財政危機について
・その他(金融円滑化法の期限切れなど)
<出席者との質疑応答>
参議院議員 大久保 勉 氏
衆議院議員 和田 隆志 氏
(モデレータ)
野尻 明裕 氏 ボックスグローバル・ジャパン株式会社 代表取締役社長
名刺交換
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