金融機関におけるシステム障害に対する業務継続管理強化の実務~実際のシステム障害対応事例、及びシステムリスク総点検と金融検査マニュアル改訂への対応を踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-08-30(木) 13:30~16:30 |
講師 |
PwC Japan あらた監査法人 リスク・アシュアランス部 代表社員 宮村 和谷 氏 PwC Japan あらた監査法人のリスク・アシュアランスにおいて、システム、プロセス、データに関するリスクアドバイザリーサービスのリーダーを務めており、金融庁等監督当局からの業務停止といった行政処分等に応じた業務のリカバリ支援、システム障害管理やシステム障害に応じたBCM強化支援、当局による認可や承認を要する業務の開始にあたっての支援、システムや関連組織の統合支援といったサービスを提供している。 |
概要 | 業務のシステム依存度が高い金融機関において、重大システム障害は非常に大きな社会的インパクトを与え得るリスクとなっています。対応の如何によって、各種ステークホルダーに対する影響にとどまらず、金融システム全体の信頼性にも影響しかねないことが、昨今の障害実績からも明らかとなっています。このような状況下、システムリスク総点検の結果を踏まえ、金融検査マニュアルが改訂され、より一層のシステム障害に対するBCM(業務継続管理)強化の対策が望まれている状況です。本セミナーでは、このような状況を踏まえて、如何にしてシステム障害に対するBCM強化を行うか、その実務的な対応につき、講演者が拘わった複数の対応事例も交えながら共有したいと思います。 |
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セミナー詳細 |
1.金融当局の施策の狙いの再確認 2.昨今のシステム障害事例の再確認 3.システム障害に対するBCM強化の実務事例 (1)どうやって着手すべき業務・事象を決めるか? (2)システム障害のリスクを認識する上で本質的に重要な情報は何か?どのような方法で把握・共有するか? ~継続的な対応を考えたフィージブルな方法とは? (3)組織を横断した対応にどう手をつけるか? ~対応のアプローチを決める (4)外部委託先を含めた緊急時連絡態勢をいかにして有効なものにするか? (5)どのようにリソースの洗い出しを進めるか? (6)BCM強化の方針を決定するにはどのようなポイントに留意すべきか? (7)復旧手順の改善、復旧時間の短縮にどう取組むか? (8)未知なるリスクに対応するためには何を備えておくべきなのか? 等 4.事後対応から得られた教訓 ~対応した経営者の言葉 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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