リースビジネスにおける多角化、国際化の進行 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-07-31(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本格付研究所 金融格付部 チーフ・アナリスト 本多 史裕 氏
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概要 | 2011年度のリース取扱高は0.9%増加の4.5兆円、今年度は復興需要、設備投資の回復が期待されており、国内マーケットの縮小懸念は一段落している。他方で、リース収益の回復はしばらく先になりそうであり、また、個々にはリース取扱高の回復の度合いにも微妙な差が見受けられる。各社は国内の営業基盤の強化、国際業務を含め、多角化などに取り組んでいるが、欧州経済の不安定、円高持続や営業資産減少など、課題は今年も多く残っている。中期的な業績見通し、成長戦略の動きを追いかけ、変化している点、今後の展開につながっていく点を整理して考察を行なう。 |
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セミナー詳細 |
1.事業環境の変化 (1)2011年度、2012年度期中のリース統計の推移と変化 (2)わが国企業の設備投資、海外移転の動き (3)リース利用率の推移 (4)銀行貸出との競合、金利低下 (5)ファイナンスリースの銀行への解禁 2.リース事業者の動向 (1)業界構造の変化 (2)主要会社の経営方針、事業構造の変化について (3)主要各社の2011年度決算の動向、2012年度決算の見通しについて (4)業績の展望と課題 3.成長戦略をどう描くか (1)国内 ①M&A、アライアンスの活用 ②特定の分野の強化 (a) ベンダーファイナンス (b) オートリース、レンタル (c) 不動産ファイナンス (d) 自然エネルギー関連 (e) 空運、海運 (f) 決済、課金、回収といった機能の提供 (2)海外 ①海外展開の強化 ②アジアの成長の取り込み 4.中期的な展望 (1)国内の事業展開(銀行との共存、チャネルとプロダクツの再強化) (2)海外の事業展開(日系企業対応から販売金融までどこを深堀するか) (3)ニッチ追及の戦略 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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