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保険会社の定量的リスク管理モデルと内部監査の着眼点

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2012-05-10(木) 13:30~16:30
講師 東京国際コンサルティング株式会社
代表取締役
小黒 直樹 氏

代表取締役
青木 茂幸 氏

【小黒氏】
大手銀行に対するALM高度化アドバイザリー、BISマーケットリスク規制に関わるリスク管理体制の検証等、数多くの金融機関・事業法人に対するリスク管理、内部監査に関するアドバイザリー・サービスを実施。早稲田大学大学院理工学研究科修了。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。第2種情報処理技術者。

【青木氏】
保険会社、金融商品取引業者、銀行など300社を超える金融機関等に対して本邦規制、リスク管理態勢の整備、内部監査支援、内部監査機能評価等のサービスを提供。
東京大学法学部卒。三菱信託銀行、経済企画庁を経て現職。日本内部監査協会金融内部監査士試験委員。損害保険協会、日本証券業協会、第二地方銀行協会、東京証券取引所等での講演・研修多数。

セミナー詳細 保険検査マニュアルの改訂、欧州のソルベンシーⅡ、IFRSの導入を踏まえ、定量的なリスク管理モデルとこれに対する内部監査機能のあり方が改めて問われている。かかる状況下、高度な専門性を備えるリスク管理態勢に対して内部監査をどのように行うべきか、必要な人材確保や育成をどうすべきか等が喫緊の課題になっている。本セミナーでは、監督当局の着眼点、定量的リスク管理モデルの特性やポイント、内部監査部門に期待される役割や具体的なチェックポイントについて実務的に解説する。

講義詳細
1.定量的リスク管理モデルの導入と監督当局の期待
(1)定量的リスク管理モデルと監督当局が求める期待
(2)これまでの定量的リスク管理の課題

2.リスク管理モデルの基礎と保険検査マニュアル、ソルベンシーⅡ等の要求
(1)定量的リスク管理モデルの類型
(2)内部監査のための類型別定量的リスク管理モデルの基礎
(3)改訂保険検査マニュアルの着眼点
 ①定量リスク管理モデルに対する検査マニュアルの主要ポイント
 ②チェックリストの要請と達成水準
(4)ソルベンシーⅡ、IFRSの影響

3.定量的リスク管理モデル等に対する内部監査
(1)定量的リスク管理モデルに対する内部監査の適切な視点
 ①モデルの適切性・妥当性・完全性をどのように検証すべきか?
 ②データの正確性・適切性・完全性の確保と監査要点
 ③監督当局の求めるモデルの運用・管理プロセスとは?
 ④バックテスティングとモデルの検証・見直しの実務とは?
 ⑤モデルの限界とその補完方法の検証とは?
(2)定量面を中心とした内部監査プログラムのあり方
(3)内部監査部門の人材確保・教育と専門性の補完方法

4.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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