保険会社の経営戦略・販売戦略研究~新たな消費者動向・顧客接点、欧米保険会社の経営モデルを踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-03-29(木) 13:30~16:30 |
講師 |
ナカザキ・アンド・カンパニー 保険ジャーナリスト 中崎 章夫 氏 茨城県那珂市出身 1948年12月6日生まれ 中大法卒、保険毎日新聞社入社、編集長、26年間勤務、99年8月31日に退社 99年9月 有限会社ナカザキ・アンド・カンパニーを設立(取締役)、独立開業 21世紀に通用する新たな情報の仕組み作りにチャレンジすると共に、現場に強い独立系の保険ジャーナリストとして活躍を開始 取材の傍ら、「東洋経済」等への執筆、代理店・保険会社社員・各種団体向けの講演等で全国を回るほか、各種企画アドバイスなども行う 2000年5月有限会社インスウオッチを有志で設立、取締役編集人、インターネットを使った保険に関する有料週刊メールマガジン「Inswatch」を00年8月7日発刊 http://www.inswatch.co.jp 全国的な自前・自主・草の根のプロ代理店経営情報ネット「ringの会」アドバイザー http://ring-web.net/ 現在、千葉県松戸市新松戸在住 共著『超保険解体新書』『代理店ITハンドブック』(績文堂) モットーは「人との出会いが活動源、情報は人にあり」 E-mail nakazaki3@aol.com |
セミナー詳細 |
内外環境ともに厳しい事業環境の下で、生損保は今後どのような経営戦略で臨むのか。大震災、原発災害やタイ洪水など保険のあり方を改めて問い直す歴史的な災害も相次いでいる。日本の産業構造は、TPP問題への対応、欧州債務危機などグローバルな観点からも正念場に立たされている。保険会社は収益環境が一層厳しくなる中で、どんな新たな事業モデルを掲げた展開をとろうとしているのか。欧米や新興国の保険会社・グループとのグローバルな競争局面にも晒され、我が国の生損保各社の先行きは厳しい。本研究では、現場の保険流通局面の変化、消費者の新たな動向、新たな顧客接点での展開を視野に置き、また欧米の保険会社の経営モデルの参考に、我が国の生損保の経営が直面する課題と、変化への対応の方向性、販売戦略にみる特徴的な動きなどについて考察する。また、現場を観察し続けるジャーナリストの視点から新たな保険会社、販売チャネル動向にも触れる。業界動向を今一度大局的な観点から見直し、問題点を再整理するのに資することを狙いとしている。 講義詳細 1.はじめに、本研究の基本視点 2.内憂外患の保険業界 3.進む保険事業の構造的な変化の波 4.生損保の最近の経営施策の特徴的な動き ~生損保でグループ化の動き 5.グローバルな形成選択、海外の保険会社の典型的な動き 6.顧客接点で進む取引形態の変化 7.保険会社のチャネル政策の特徴的な動き 8.保険会社と販売チャネルのあり方は今後どうなるか ~専属と乗合~ 9.今後の保険市場の注目点は何か? 10.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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