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米国発:最新金融ビジネスモデル

~先端金融事例研究と本邦金融ビジネスへの示唆~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-09-07(水) 13:30~16:30
講師 グローバルリサーチ研究所
代表
青木 武 氏

1989年慶応義塾大学卒、93年米国イリノイ大学院留学、99年ニューヨーク大学MBA 89年全信連(現信金中央金庫)入会、総合企画部、総合研究所NY駐在、NY支店次長等を経て2009年米国内にグローバルリサーチ研究所を設立 米国における金融・経済・マーケティング関連の調査・研修・ビジネスマッチング等を行う 週刊金融財政事情などに米銀の戦略等について連載執筆中 ニューヨーク証券アナリスト協会会員 (社)日本証券アナリスト協会検定会員 公認内部監査人(CIA)

セミナー詳細 金融危機およびそれに続く景気低迷、さらに規制強化により米銀は収入の減少およびコストの上昇が見込まれている。これまでは厚い利鞘と高い利益率を誇ってきた米銀も量から質へと新しいビジネスモデルを模索せざるを得ない状況である。さらに銀行以外のベンダー等も工夫をこらして金融ビジネスに参入しようとしている。このセミナーでは、米国在住の専門家の視点から低成長時代の新しい金融ビジネスモデルとして米国の事例を探り、日本での金融ビジネスの参考とする。

講義詳細
1.預 金 戦 略
 景気の伸び悩み、住宅市場の低迷などにより、銀行にとっては預金こそが貴重な収益源となっている。顧客の行動を分析し、銀行にとって儲かるための預金体系とはどのようなものか、米国の事例を探る。

2.送金・決済ビジネス
 小口の送金や決済ビジネスには銀行だけでなくベンダーも積極的に参加しており、戦国時代の様相を呈している。ハイテクの恩恵を受けやすい送金・決済ビジネスの新たなビジネスモデルを検証する。

3.貸 出 戦 略
 景気低迷により貸出需要は停滞しているが、貸出が収益源であることには変わりは無い。住宅ローンや企業向けローンはどの方向に動いていくのか。リレーションシップバンキングは健在なのか、最新の動向を探る。

4.チャネル戦略
(1)ソーシャルネットワーキング
  ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、金融機関やベンダーなどにとって新たなコミュニケーションツールとして注目されている。
(2)店舗戦略
  サービスとハイテクの融合による新しいタイプの店舗が注目されている。このほか、小型店舗の活用やエコ支店などの話題づくりに注目。
(3)モバイル
  iPhoneをはじめとするスマートフォン、そしてiPadの普及により、モバイル金融は新たなステージを迎えている。米国の最新のモバイルアプリの機能と特徴について解説する。
(4)インターネット
  いまや顧客からは店舗よりも重視されているインターネットバンキングの最新の機能や特徴についてご紹介する。

5.そ の 他
(1)節電バンキング
  節電は単なるイメージアップではなく、喫緊の課題となっている邦銀にとって、参考となるような米銀の事例をご紹介する。
(2)若年層への対応
  高齢化が進行するなか、若者を引きつけることはますます重要になっている。米国の金融機関の若者対策をご紹介する。

6.質 疑 応 答  

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