リース業界の現状と今後の展望~銀行本体の参入解禁のインパクトを踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2011-07-25(月) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本格付研究所 格付一部 チーフ・アナリスト 本多 史裕 氏
|
セミナー詳細 |
2008年度から2010年度にかけて、リース業界はリース会計変更、リース取扱高並びにリース比率の減少、また、景気、金融環境の激的な変化に直面し、リース取扱高は5年連続して縮小しています。既存市場の成熟化と設備投資の抑制という状況の中で各社とも営業基盤や収益基盤の強化、補完に取り組んでいる所です。また、リース取扱が弱い中、銀行本体の取扱解禁が5月17日付けで認められました(公布5月25日)。様々な論点を整理し、中期的な見通し、並びに、どのような点が今後の展開につながっていくのかについて考察を行います。 講義詳細 1.リース需要の推移 (1)機械受注統計等関連統計とリース統計の推移とその背景 (2)大企業、中堅中小企業の設備投資、海外移転の動向 (3)リースに対するユーザーの姿勢 2.リース事業者の動向 (1)供給者側の推移、業界構成の変化 (2)寡占化の進行状況 (3)2010年度のリース会社の決算動向 (4)取扱高の変化、多角化 3.リース事業に影響のある事象 (1)IFRS(2015年~2016年?) (2)環境ビジネス (3)クラウドコンピューティングと情報機器 (4)ローンビジネスの再考 4.銀行本体の参入解禁 (1)背景 (2)銀行にとっての影響 (3)リース会社にとっての影響 5.リースビジネスの今後の展開 (1)2011年度以降のリース取扱と各ドライバーをどう考えるか (2)シナリオ分析を基にした今後のポイント (3)銀行参入も踏まえると、何をすべきなのか 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
---|
カテゴリ | |
---|---|
関連キーワード |
お問い合わせ先 |
株式会社セミナーインフォ TEL : 03-3239-6544 E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp お問い合わせフォーム 申込規約・全額返金保証の規約 |
---|
該当データはありません。