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バーゼルⅢ導入に向けた銀行の投資・調達行動の変化

~最新のバーゼルⅢテキストの解説とSIFIsの動向も踏まえて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-03-08(火) 13:30~16:30
講師 株式会社大和総研       
金融・公共コンサルティング部
シニア アナリスト
菅野 泰夫 氏

セミナー詳細 本講演は、2010年12月16日に発表されたバーゼルⅢテキストの解説を行うと共に、バーゼルⅢ導入に向けた銀行の投資・調達行動の変化について言及する。また今後発表が予定されているSIFIs、コンティンジェントキャピタルの解説も行う。

講義詳細
1.バーゼルⅢテキスト(2010年12月16日発表)の解説
(1)バーゼルⅢテキストの全体概要
(2)コアTier1控除項目(ダブルギアリング、繰延税金資産等)の詳細
(3)QIS(定量的影響度調査)の結果及び、邦銀との比較
(4)国内基準行(地方銀行等)への適用予想

2.バーゼルⅢ導入に向けた銀行の投資・調達行動の変化
(1)銀行の資本政策の変化と今後の資本調達の可能性
(2)バーゼルⅢに伴う、株式・債券・ファンド投資(オルタナティブ投資)への変化
(3)期限付劣後債の発行を急ぐ地方銀行
(4)持ち合い株式解消に動く銀行と生保・損保の動向
(5)流動性規制に伴う外貨獲得と提携戦略
(6)信用金庫のバーゼルⅢ対応状況

3.SIFIsを含めた今後のバーゼルⅢの行方
(1)SIFIsの詳細(内容・今後のスケジュール)と定量的判断基準
(2)G-SIFIs対象金融機関のリストアップについて
(3)コンティンジェントキャピタル発行の可能性

4.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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