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リース事業の収益性向上戦略

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-02-09(水) 13:30~16:30
講師 アクセンチュア株式会社
金融サービス本部 経営コンサルティング統括 エグゼクティブパートナー
中野 将志 氏
金融サービス本部 戦略グループ シニア・マネジャー
加藤 良太郎 氏
金融サービス本部 戦略グループ シニア・マネジャー
木原 久明 氏

【中野氏】
1995年慶応大環境情報学部卒 同年アクセンチュア(旧アンダーセンコンサルティング)入社 金融サービス本部に所属し、銀行、証券、保険、ノンバンク(リース業、信販・カード業、消費者金融業)など多数の金融機関において、事業戦略、M&A、営業改革、マーケティングなどに従事
【加藤氏】
2001年同志社大学商学部卒 同年アクセンチュア入社 金融サービス本部・戦略グループに所属し、銀行、政府系金融機関、ノンバンク(リース業、消費者金融業)、証券、保険などを中心とした金融機関において事業戦略、本社改革、営業・審査・債権管理改革、マーケティングなどに従事
【木原氏】
2002年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士前期課程修了 同年アクセンチュア入社 金融サービス本部・戦略グループに所属し、銀行、ノンバンク(リース業、信販・カード業、消費者金融業)、保険、証券などを中心とした金融機関において、新規事業立ち上げ、M&A、営業改革、マーケティング、コスト削減などに従事

セミナー詳細 折からの民間企業の設備投資手控えに加え、リース会計基準・IFRSなどの法改正の影響を受け、リース業界を取り巻く環境は厳しく、業界内でのM&A・合従連衡が続いた。また、今後は銀行やその他異業種の参入などの脅威にもさらされる中で、いかにして収益性を向上するかは、リース会社各社にとって喫緊の課題となっている。リース会社がその収益性を向上するためには、現時点で主戦場としている大口法人向けファイナンスリースへの依存から脱却し、新たなビジネスフロンティアを拡大することが必要になると考える。拡大の活路にむけては、オペレーティングリース、小口リース、リテール市場、複数商品のクロスセルの大きく4つの切り口がキーワードになる。また、金融業界全体で行われるコスト削減の取組みも紹介する。今回の講演では、リース会社が向かうべき方向性と、そこに向けて必要となる戦略・業務・システムなどの変革ポイントについてお話したい。

講義詳細
1.リース業界の現状 
  ~今、リース業界に何が起こりつつあるのか~
 (1)国内リース業界概観
 (2)法制度などの改正による影響
 (3)異業種参入の可能性
 (4)海外業界動向

2.リース業界の今後 
  ~いかにして生き残るべきか~
 (1)現時点での各社の主戦場の確認
 (2)オペレーティングリースへの活路
 (3)小口リース(中小企業、中小物件)への活路
 (4)リテール市場への活路
 (5)クロスセル拡大

3.求められる変革 
  ~どのような変革を進めるべきか~
 (1)営業戦略
 (2)オペレーション
 (3)システム
 (4)実現すべきコスト水準

4.今できることのチェックポイント 
  ~貴社に必要な変革プログラム~
 (1)戦略
 (2)オペレーション
 (3)システム
 (4)コスト構造

5.質 疑 応 答  

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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